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63.【NewsPickUp】海で分解するプラスチック!

こんにちは、narumiです。
今回は気になった最近のニュースをシェアしていきます。
⬇︎ニュースはこちら。

◆プラスチックごみがもたらす問題

最近ではプラスチックの不法投棄が問題視されています。
不法投棄されたプラスチックは、自然環境の中で紫外線等の様々な要因でマイクロプラスチックと呼ばれる小さなプラスチックになっていきます。
これが海洋生物がエサと間違えて体内に取り込み、最悪、海洋生物の死をもたらしている要因となっているケースも多々あります。
また、海洋生物のみではなく、私達人にも悪影響をもたらしています。
マイクロプラスチックは微粒子となって海洋生物に体内に蓄積されている場合もあるため、それが市場に出回ると、私達の食卓にも並ぶことになり、私達の体内にもマイクロプラスチックが取り込まれることになります
プラスチックは消化することができないため、人体にも悪影響を及ぼします。

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◆救世主 分解するプラスチック!

今回のニュースで取り上げられているものは海洋生分解性プラスチックです。
生分解性とは物質が持っている性質で、微生物により分解する性質のことを言います。
問題視されていた海に漂流しているプラスチックもこちらのプラスチックが普及されて置き換えられていけば、解決に繋がりそうですね!
まだ、世の中には多く出回っている訳ではありませんが、すでに採用しているお店や商品もあるようなので、今後普及が進んでいきそうですね。

"国内メーカーが「海洋生分解性」の素材を次々に開発している。従来のプラスチックの代わりに使うことができ、海に流れ出てしまっても微生物によって水と二酸化炭素に分解されるので、環境に悪影響を与えづらいという。"

"世界的にもこの分野の先端をいくカネカ(東京)が開発した海洋生分解性プラスチック「Green Planet」は、水温30度の海水で6カ月以内に90%以上が分解される。原料は100%植物由来だ。2年前から大手コンビニのストローに、昨年11月からは化粧品の容器に採用された。今年5月には発泡加工に成功し、鮮魚用の箱としても使われている。"

引用:https://www.asahi.com/articles/ASP784HW1P6ZPLFA00K.html


◆まとめ

世の中の流れとして、様々な企業においてSDGsの価値観を取り入れて環境に適応した商品開発等の取り組みをしていくことは一般的になりつつあるなと感じました。



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