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81.『やりたいことが見つからない』と悩んでる方に向けて

こんばんは、narumiです。

私は転職を3回しているのですが、初めて転職した際には『やりたいことが見つからない』ことにとても悩んでいました。
同じように悩んでる友人も多かったので、今回は実体験を基に転職する際に悩んだ『やりたいことが見つからない』への私なりの解決策を書いていきます。


◆私の経歴と転職理由

私は新卒で大手総合電機メーカーに就職し、機械系エンジニアとしてオフィス向け製品の設計の仕事をしていました。
初任給は大学院卒の平均よりちょっと高め、家賃手当が大幅に出る、有給消化率100%と給料や福利厚生面には特に何も不満はありませんでした。
ただ、担当していたオフィス向け製品は自社だけでなく、業界全体で売り上げがどんどん落ち続けていました。
私の場合、仕事を続けていくことで身につくスキル・知識は業界のみで活かせるもので他業界ではほぼ活かせないものでした。

専業主婦の母の姿を見て育った私は、専業主婦ではなく、結婚後もずっと働きたいと考えていました。
なので、衰退業界かつ他業界に活かせないスキルが身につく状態はキャリアを積む上で変えざるを得ないと考え、転職を決意しました。

1社目では大手総合電機メーカーで機械系エンジニアとしてオフィス向け製品の設計の仕事をしていた所からSEに転職しており、
そこからさらに転職し、今はフリーランスのSEとして働いています。


◆『やりたいことが見つからない』ことへの解決策

転職を決めてからまずぶつかった壁が『やりたいことが見つからない』ことです。
今の状況は変えたい。
でも、何をしたいか分からない。
そんな状態でした。
転職を経験している友人や転職エージェントに相談したり、いろんな業界の本を読んでみましたが、なかなか悩みは解決しませんでした。

悩みを解決するきっかけになったのが、大学の後輩をきっかけとして出会った方々から知った価値観です。
それは、『なりたい理想像から逆算して今やるべきことをやる』ことです。さらにその方きっかけで知った本にも同じように書かれています。

「自由にやりたいのか、自由になりたいのか、どっち?
自由にやりたいのであれば、好きにやったらいいよ。
でもそれでは自由になれないよ。
自由になりたいのであれば、好きにやるのではなく、やるべきことをやる必要がある。
やりたくないことをやる必要がある。
ある意味で、不自由を選択する必要があるということだよ」

やりたくないことをやってはいけない、ということではありません。
一度きりの人生です。人生においても「全部取り」した方がいいと思います。
ただその前に、理想の状態(Be)を整えるのが先だと言いたいのです。
やりたいことをすぐにいきなりやってしまう人が多いですが、そうすると一個しかできない人生になることが多いのです。

引用:億を稼ぐ人の考え方

まず『なりたい理想像』を決めて、そのためにやるべきことを実施すると決めました。
そこから『なりたい理想像』を叶えるために必要な仕事に転職しました。


◆まとめ

この記事を読んでるあなたが過去の私と同じように『やりたいことが見つからない』と悩んでいるのであれば、まず『なりたい理想像』を決めて、そのために必要なことを洗い出して実施することをおすすめします。


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