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なんであの人従わないのさ。ずるいでしょ。


「仕事ってそういうもんだよね」っていう人って、つらいことがあっても、時間をいっぱい搾取されても「それが仕事なんだから当たり前」に持っていこうとしますよね。すごくいやなんです。それ。仕事で得られる報酬は「我慢や自己犠牲の対価」ってことになっちゃいます。違いますよね。「誰かが喜ぶこと」、「困りごとを和らげること」に報酬が与えられるはずです。

「我慢の対価」としちゃってる人は、みんなと同じことをしない人を嫌います。『みんなと同じことをやりなさい』といいます。自分から我慢を選んでいるくせに『自分は我慢しているのにあの人は我慢していない。ずるい。』と言い出します。

去年ぐらいに読んだ本を、再読しはじめました。
「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない」冒頭でこんなことが書かれています。

自分たちの人生を、この「会社というモンスター」にささげ、毎日ストレスを抱え、不満に耐え続けている。この構造から抜けられない限り、楽しく働ける日は来ない。私たちが楽しく働けないのは、会社の仕組みのせいではないか。会社がモンスターのように私たちを支配してしまっているのではないか。


きっとそういうことなんだろうなと思います。仕組みを変えると、もっと働きやすく、我慢レースでも負担レースでもなく、すんなり成果を発揮できる環境が出来るはずです。

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