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俺以上にお前を好きになる奴はいない

以前書いた、親からの言葉と自己認識についての、続きみたいなことを書いていきます。

前の記事はこちら

親以外にも、似たようなことを言ってくる人に出会ったことがあります。

「俺と別れるのはもったいないよ。
俺以上に✕✕のこと好きになってくれる人はいないよ。」

別れようと言ったら、
こんな台詞を返されたのです。

自分が一番あなたのことを好き。
自分だけはあなたの味方。


時として、すごく怖くなるメッセージ。

この人だけが、私のことを見てくれる。
他の人は私に興味なんてないんだ。

そんな貴重な人から、自分は離れようとしている。社会的な自殺みたいなものだ。

一種の愛情表現なのはわかっていました。
そんなに大切に思ってくれて、ありがたいです。

でも、息苦しかった。
母のそばにいるのも、彼といるのも。

私に価値はないのだと暗に示して、
離れられなくなるよう、仕向けてくるんです。

だから、自分を求めてくれる人にはすごく弱いです。

会社に入るときも、そうでした。
より求めてくれる方へ、流れてしまいました。

この話はまた次回。