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【眉下切開】術後感じた意外なデメリット

なるちゃん＠整形垢

どうも、眉下切開術後２ヶ月経ったなるちゃん👼🏻です。

今回は、施術を実際に受けて気付いたものも含めて
【眉下切開で起こるマイナスの変化】
について詳細にまとめました。


私は施術に成功したと言える方だと思っています。
後悔もしていません。
しかし、以下に挙げる変化も起こり、その上で受け入れているのが事実です。

デメリットを知った上で、よく考え施術を検討しましょう。



１、顔の真ん中に一生傷跡が残る

術後3ヶ月、かなり傷跡は薄くなりました。
正直他人から見たらほぼバレないと思います。

しかし、傷跡が全く無くなる訳ではありません。
目の上という目立つ位置に一生傷は残ります。
下から見たときや光が強く当たった時は傷が目立ちます。

特段治りが悪いケースでは、
・白い線状に瘢痕残る
・彫刻刀で掘ったような溝状の傷が目立つ
方も多くいます。

六本木境クリニック　ブログより引用

どんなに上手い執刀医でも傷跡の綺麗が綺麗になるか否かの確率の半分は“その人の体質”に左右されるので、
これらの傷跡がたとえ残ってもメリットを享受したいか否かを検討しましょう。

ちなみに韓国では顔に傷が残るのを嫌がるため、
目の上のリフトアップには額リフトを行うのが主流です。

こちらの持続期間は２〜３年ですが、顔に傷は残りません。
眉下切開のみを検討する前にこちらも視野に入れることをお勧めします。


２、眉毛の下に赤みが出る

私の写真です

写真の赤丸部分に赤みが左右出ています。
これは正常な創傷治癒過程に起こるもので、術後1ヶ月〜半年は必ず出るそうです。半年間はこの赤みと付き合っていく覚悟が必要になります。

切開傷を指摘されることはありませんでしたが、
私も外出後、お風呂後など体温が上がり赤みが強く出た際
「瞼のところ赤くなってるよ？」と言われたことはあります。
結構目立ちます。


３、ドッグイヤーができる

写真の矢印の先にある白いぷつっとした部分がドッグイヤーです。
ここにほんの少しだけ盛り上がりがあります。

目視ではよく見ないと分かりませんが、
手で触ると少し盛り上がっているのが分かります。

私の場合術後２週間から目立ち、３ヶ月後の今ほとんど気にならないくらいに収まりました。
しかし、消えずに目立ったままのケースもよくあります。

ドッグイヤーについて初耳の方はこちらのツイート・リンクのブログを参照してください。
今まで見た中で一番分かり易くドッグイヤーについて解説されています。
（金沢先生は学術的な立場から他にも眉下切開について詳しく取り上げているので、よければ見てみてください）


４、二重線の上にシワが寄る

オザキクリニック　ブログより引用

メリットの記事で述べた「皮膚が薄くなる」のデメリットとして、
目の上にシワができ易くなります。

窪み目を解決する手段として眉下切開が用いられることもありますが、
逆に画像の方のように目の上が涼しげになった代わりに凹みのような線ができる場合もあります。

私の場合、通常時は特に変化ありませんが意識して天井をグッと見ると上記のような線が現れるようになりました。


５、二重線が薄くなる（消える）

オザキクリニック　ブログより引用

黒目にかかる皮膚のかぶさりが少なくなるとともに、
必然的に二重に折り込まれる皮膚の量も減る＝二重が薄くなります。

不自然な食い込みをナチュラルに出来るとも言えますが、
元々アイプチで作った薄い二重や浅い二重の場合、
二重自体が消える可能性も十分あると思いました。

私の場合、取れかけの埋没でできていた薄い二重はほぼ認知できないくらい薄くなりました、、、。
（元々眉下切開後に眼瞼下垂の整形を予定していたので二重が消えても気にしていませんが、人によっては死活問題になるかもしれません。）


６、傷跡が痒くなる

治る段階でめちゃめちゃ傷跡が痒くなります。
術後３週間から痒みが出始め、術後３ヶ月まで痒みが続きました。
結構しんどいです。
これは眉下経験者ならみんな分かるはず、、！

〜痒くと傷跡に響くからかけない！そんな時の対処法。〜
①前髪は全部上げる
人と対面で向き合う時以外は髪を上げる。前髪が触れると痒くて死ぬ。
③保冷剤などで冷やす
自宅では冷やす！一番手っ取り早く痒みが減る。
②ケロコートを塗る
乾燥すると痒みが強く出る気がする。ワセリンでも可。


６、目が乾く

目が開くようになるメリットの反面、
目の乾燥した感じが少しありました。

私の場合術直後〜術後３週間まで違和感がありましたが、それ以降は目が適応したのか特に問題ありません。


７、眉毛の形が変わる・細くなる

術前の眉毛・すっぴん
術後の眉毛・すっぴん

眉下切開では傷が目立たないよう、
多少なりとも眉毛の底辺部分を含めた皮膚を切除します。

私も、眉毛が細くなるだけではなく、アーチ型の眉毛から平行眉毛の形になりました。
医師により切り方が千差万別なため、術後の眉毛がどのようになるかモニター写真などで確認しましょう。
（眉毛が無くなるのを防ぐために、眉中ではなく本当に眉毛の下部分を切る医師は要注意です。眉毛で傷が隠れないため、切開跡が目立ちやすくなります。眉毛が無くなることと、傷跡が目立たなくなることは等価交換だと考えてください）


８、眉毛メイクが乗らない

眉毛切開で傷ができても、化粧で隠せばいいと思っていませんか？
結論から言うと、切開の瘢痕部分にはあまりメイクがのりません。

現時点でペンシルの色がほぼのらないため、上から無理やりパウダーをのせています。
化粧がのったとしても硬くなった瘢痕部分と普通の皮膚では色味に差が出ます。

同じ理由でアートメイクも瘢痕部分に色が入りにくいことがあるようです。
病院によっては断られるとも見ました。
「傷ができてもアートメイクで隠せばいい」と考えている方も今一度考え直しましょう。


９、劇的な変化は得られない

鳥丸御池クリニック　ブログより引用

変化がナチュラルというメリットの反面、
激定な変化を眉下切開のみで得ることは大変難しいです。

正直言います。
目の形が少し丸くなっても、瞼が涼しげになっても、周りの人は気が付かないことがほとんど。

１センチ弱皮膚を切った私ですが、眉下切開したことを言った知人にすら「何が変わったん？💦」と言われました。
眉下切開は痒いところに手が届く一方、本当に自己満足のための整形だと思ってます。

ただ成功すれば「あれ？なんとなく可愛くなった？」と思われることは可能です。
むしろその変化以上を求める方は、その他の施術に切り替え・併用することをオススメします。


１０、その他

執刀医選びに失敗したり非適応の方が施術を行うと、

・目が完全に閉じなくなる

・瞼が落ちくぼむ

・左右差が酷くなる

・眉毛の位置が下がる

ケースも多くあります。



デメリットをたくさん書きましたが、
眉下切開でしか得られないメリットもあります。

検討中の方は、伏せて
【眉下切開】眉下切開でしか得られないメリット
も見てください👼🏻


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