フォローしませんか?
シェア
こうめい@なるぱら
2017年3月12日 05:20
群軽軸を折る―群軽折軸―[原文](戦国策 魏策)群軽折軸。[書き下し文]群軽(ぐんけい)軸を折る。[原文の語訳]軽い荷物でも沢山積めば車軸を折る。[解釈]四字熟語「群軽折軸(ぐんけいせつじく)」小さな力でも多く集まれば大きな力になるということです。個々は弱小であっても、集結して一致団結すれば協力となって大手を倒すことができます。一人ひとりの声は小さくても、署名とい
2017年3月7日 05:22
2017年2月18日 05:21
譬へば猶ほ薪を抱きて火を救うなり―譬猶抱薪而救火也―[原文](戦国策)譬猶抱薪而救火也。[書き下し文]譬へば猶ほ薪を抱きて火を救うなり。[原文の語訳]譬えるとさながら薪木を抱えて消火に行くようなものです。[解釈]「抱薪求火」の由来です。消火に行くのに火がつきやすい薪を持って行く、相手の要求にひたすら応えていると自分の身がもたないということです。他人を擁護したら自分も炎
2017年1月28日 05:20
たちまち鷸蚌の弊に乗ずる―忽乗鷸蚌之弊―[原文](戦国策 燕策)忽乗鷸蚌之弊。[書き下し文]たちまち鷸蚌の弊に乗ずる。[原文の語訳]すかさず鷸(しぎ)と蚌(二枚貝)の疲弊に乗ずる。[解釈]「鷸蚌(いつぼう)の争い」の語源で、両者が争っている間に、第三者が利益を得ることです。漁夫の利の前頭語でもあります。企業間での訴訟問題で双方のブランドイメージが落ちると、第三者がシェ