【映画感想91】オンネリとアンネリのふゆ/サーラ・カンテル(2018)

100本目指して週2で映画の感想を書いている絵描きです。

オンネリとアンネリの続編をみました。
今回はちいさなおうちに小人一家がやってくるおはなし。

オンネリとアンネリのは小人が居候するドールハウス（かわいい）をきちんとノックしてからドアを開けるのですが、お金のために小人を狙う大人は屋根をガバッと開けるのが印象的でした。
小人と「人間」とみなしてるかどうかの差、借りぐらしのアリエッティでも似たようなシーンがあったような。

小人一家のおばあちゃんがまた素敵で、
除雪車が通る道の上で車が横転した時もどうしましょう〜！とキャッキャと笑ったり、お金目当ての人間に捕まりそうになった時には
「もう腹が立ったわ！！」「腹が立ったから運動をするわ！！」
って言ってその場でスクワットを始めたりという危機感のない朗らかさが
すごく良かったです。

相変わらず可愛いが溢れてて楽しい映画でした。
本当に小さい時にみておきたかったなあ。