くすみは冷えから来ている
◆くすみは冷えから来ています。
体を冷やせば次の日ではなくても徐々に顔の色がくすんできます。
この冷えにもタイプがあります。
1.エネルギー不足タイプ
漢方の気血水でいう「気」が不足しているタイプです。
「気」には5つの仕事があり、そのうちの1つが「温煦(おんく)作用」と言って体を温める作用です。
冷たいものを食べたり飲んだりするのが好きだったり、知らず知らずのうちに体を冷やす食材を選んでいたり(食材の温度は関係なく食材の性質です)。また、体に合わないのに激しい運動をしていたりサウナやホットヨガに通い詰めているパターンもあります。
しっかり睡眠をとり、冷やす食材をやめて温める食材を食べることが大切です。(エビ、鶏肉、牛肉、胡椒、シナモンなど)
2.ストレスタイプ
漢方の気血水でいう「気」の流れが悪いタイプです。
気と一緒にセットで血も巡ります。
そのため血の流れが悪くなり、色が悪くなり、その色がくすみとなって肌に出ます。
このタイプは真面目すぎたり考えすぎたりする人が多いです。
悩みすぎたらどこかでキリをつけてストレス発散をしましょう。
柑橘系や大葉、ミント、ジャスミンなどの香りをかぐのも巡りが良くなります。
3.むくみタイプ
気血水の「水」の流れが悪いタイプです。
梅雨に体調を崩しやすかったり、水を無理して2L飲んでいるタイプの方もいます。
水が滞ることで体の老廃物がうまく排出されません。
溜まった老廃物はそのまま皮膚でくすみとなります。
このタイプの方は水の流れをよくする食材(はと麦、きゅうり、とうもろこし、白菜など)を摂ることと1日1回汗をかく意識をすることで改善できます。
1日の終わりにはゆっくりお風呂に入りじんわり汗をかきましょう。
◆肌の調子が悪い時は美容液に負ける
美容オタクでもある私。
様々な化粧品を試しました。
でも内側からくすんでいたり調子が悪い時は
効果がないどころか、成分が強すぎて化粧品に負けてしまうこともあります。
お高い化粧品を試すなら
内側から整って準備ができた状態でトライしましょう。
調子が悪い時は化粧品は引き算で考えるのがベストです!
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