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午前十時の映画祭と酒類提供禁止

コロナ後初、映画館に行ってきた。
考え事をしない時間を作りたくて。
家でも映画は観れるけど、なかなか二時間入り込めないから。

午前十時の映画祭で、今やっている「アンタッチャブル」を観た。

昔の有名な映画だけど、全く興味のないジャンルだから観たことがなかった。
一年以上ぶりに行った映画館は、お客さん8人。
私以外、みんな男性だった。

前知識なく、内容も知らず、ただキャスティングが豪華だから、観てみようと思ったんだけど、、

想像を超えて面白かった!
ブライアン・デ・パルマ、ほんとにすごいんですね。
素人ですみません。

画、色彩が美しい。音楽も頭に残る。衣装がカッコいい。美学がある。
煙草は、もう大昔にやめて嫌いになったけど、マッチを擦ったり、煙草や葉巻を吸う男性のしぐさは、やっぱりカッコいいわ。色気がある。

とにかく、ショーンコネリーがすごくカッコいい。
機転がきいて男気があって渋い。
四人ともカッコいいんですけどね。
ケビンコスナーを差し置いて、ショーンコネリーが一位です。

全く古さを感じないし、男性が好む映画かもですが、女が観ても痺れます。
まだしばらくやっているので、ぜひ映画館で観てほしい。


アンタッチャブルの余韻に浸っていたら、東京に酒類提供自粛案が出てるとか。
禁酒法とアルカポネが題材の映画を観た日に、まじか・・


いろいろなことを民衆に禁じたり、理不尽に自由を奪えば、世の中が荒れることは、世界中の様々な歴史が証明してる。

会話するな、近づくな、出歩くな、旅行するな、お酒飲むな…。コロナに罹らなくても精神壊れるよ。

映画アンタッチャブルでは、役人も警察も、みんな悪い人に飼いならされて腐っていた。

実際のところ、今の世の中はどうなんだろう?



午前十時の映画祭、次は、「ティファニーで朝食を」を観るつもり。楽しみ。







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