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できない約束はしなくなった夫

ここに書かれていること、ものすごく情景が目に浮かびます。

「片付けて」「○○して」と何度言ってもできない夫。
でも、こちらが怒ると殻に閉じこもってしまうので、努めて冷静に、なるべく優しく言うようにしてました。

でも、本人はできない罪悪感があるから、いくら優しく言っても「言われるたびに辛い」と思っちゃうんでしょうね。

たぶんその辛さを回避するために、最近の夫は「できない約束」をしなくなりました。

別居の今は、「○○してほしい」とLINEで送ってもスルーです。

一緒に暮らしているときも、なんとか返事をせずに逃げようとしていた。(かすかに頷くような仕草をしてその場を離れていくので、こちらとしては「了解」ということかな、と受け取ってしまうのですが、本人の中では「やるとは言ってない」ということになっている)

それでも明確な返事を迫ると、「できない」「(できるかどうか)わからない」という言葉が返ってきます。

「できない」は想定内なので、私はまさに記事にある通り、ふたりで解決策を見つけたいんですよね。

「ここまでだったらできる?」「忘れないように、明日も声をかけようか?」「私がやってもいいなら、やるよ」といった提案をするのですが、夫はそれが受け入れられない。

自分のできなさを認めるのが、また辛いんだと思います。「できないのはダメ」という、ASDの白黒思考と呼ばれる特性なのかな。

こういう出口のなさが、パートナーとしては辛いんですよね……。

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