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誰かのために鐘は鳴る。

クラウドファンディング最終日

応援期間も残り1時間となりました。たくさんの応援をしていただきありがとうございます。始まる前は、文章も画像も何度も何度も作り直して、リリースするまで2週間も時間を費やしてしまいました。ぬいぐるみも秋頃から着手して何度も何度も作り直してやっと完成したものの予定より遅れて開始することになり「応援してもらえなかったらどうしよう」という漠然とした不安がありました。共感してもらえないかもしれないという恐れです。

毎日電話やメッセージで僕より進捗を把握・報告してくれる友人や先輩、毎回シェアしてくれる方々、願いを共にして一緒に動いてくださっている全ての方に感謝をしています。まだ終わっていませんが、この場を借りてお礼を言いたいと思います。いつもありがとう。始まってものすごい勢いで目標を達成しました。そして前線で一緒に動いてくださっている仲間へも感謝を。

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それでも僕の周りは「絶対応援してもらえるから」と。始まる前から言っていました。それが僕の心の支えになりました。一番は、ぬいぐるみが完成して、子どもたちが目をまん丸にして喜んで、抱きしめてくれた光景を見て、「ああ、大丈夫だ」と気持ちが晴れました。

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ひとりの夢からみんなの夢へ


子はたからプロジェクトは僕の願いでもあり、みんなの願いでもあると信じています。虐待はあってはならないことだけど現実として起きている。そして起きていることすら分からない状況も家庭によってはある。声もあげられずにいる人たちもいる。本当にこれでいいのだろうか。被害が実態として現れないと助けられないのだろうか。子どもを守るためには、親と子、丸ごと支えていかなければならないと僕は思っています。

子どもを育てながら働き、生きていくということの脆さや難しさは大なり小なりそれぞれが抱えているから。いろんな難しさを抱えているから。虐待を予防するということは、そういう手段を取らなくてもいいような社会のあり方や価値観へシフトしていくという沈黙の意思表示でもあります。

誰かのために鐘はなる。

難しいと忌避されようと
権力や名誉、自慰のためではなく
生きる喜びのために
このプロジェクトは
からだとこころを使って
鐘を作り鳴らす。
遠く深いところまでその音が届くように。

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サポートを糧にもっと面白く楽しくなるような創作や活動に変えていきます!(子育て支援・児童虐待予防、子どもに関わる分野での活動資金やえほんなど創作活動に当てていきます。)