2023年をざっくり振り返る。
「1年間をザックリ振り返る見た人もやる」というタグがあるらしく、はなちょこさんがnoteでやっていたので僕もちょっとつられてみる。
小説執筆の意味では、書き始めて6年。過去一番書けない年だった。
色々と行き詰まったのもあるけれど、仕事がとにかく忙しすぎた。
(実は3月末で今の会社を離れて、別の会社に行くことになり、それを平和裏に実現するための諸調整とか、心身ともに超大変でした。その他、業界も揺れまくっていたりして、大変。本職が何かは秘密です)
「ユメコネクト」発売! 初書籍化
昨年末にエントリーした第15回絵本・児童書大賞の結果が1月末に発表され、投げていた「ユメコネクト」が大賞候補になったものの落選。奨励賞を得る。
ただその発表の文言に
とあったので数人からは「成井さん、これ来るでしょー」などと言っていただいて「ないない、ないっすよー」と期待しないようにしていたら、春頃にこっそりと連絡が来て、書籍化企画が進むことになりました。
いつオープンにして良いんだろうなぁ、と思っていたら、6月頃に突然の不意打ちリリースがあって、そこでオープンになったのでした。
無事11月6日にくずもちさんの素敵なイラストと共に発売になりました。
わがままを言って(?)「①」をつけていただいたので、2024年は②巻(できたら③巻も)を出せたらいいなぁ!
KAC2023! 今年も完走!
3月の恒例行事。カクヨムが誇る狂気のイベント――KAC。
結局、今年も完走しました。今年は合計7作品。すべてSFになりました。
――結局、いい作品を書いてしまうんだよなー、僕は。
初めて書いた百合作品もおすすめです。読んでね。
公募戦線。異常ナシ。つばさに出せず。
電撃大賞には過去作をいくつか投げて「嗚呼、青春のホリゾントライト」を一次選考通過させていただきました。二次落選。
ガガガ文庫の大賞にもまた過去作をたくさん投げさせていただいて「最先端技術ストーカーな女子高生(親友)から美男子(幼馴染)を守れるサイバーセキュリティって、それ私じゃん!」「夢か現か、それとも恋のものがたり。」を一次通過させていただきました。年明けに二次結果発表(たぶんだめ)。
新作は全然書けなかったんですが、角川つばさ文庫にだけはだそうと思っていたんですが、いろいろと夏の予定も厳しく、結局断念いたしました。2年連続2次通過したのに、そのあとは2年連続0次落ちです。無念。
中華風に擦った「賢いヒロイン」コン
カクヨムで「賢いヒロイン」をテーマにした中編コンテストがあって、ちょっと試しに商業風味を載せて中華後宮もの風味な作品を書いてみました。
「賢いヒロイン」というのが僕はとてもやりやすい話だったので、精一杯「擦って」書いたつもり。(言い方~)
最終選考作品に残してはもらったのですが、受賞には至りませんでした。
(ただ中編なので、受賞してもそのまま出版とはならないため、通っていても大変だっただろうなぁ、というのが偽らざる気持ち……)
2024年どうなる成井露丸!?
「ユメコネクト」は続刊したいので2巻、3巻出せるようにがんばりまーす。
ライトノベルじゃなくてSFやミステリなどの執筆や公募にチャレンジしたいですね。あとライト文芸。
KACはいい加減に卒業しないと行けない気がする。
引き続き本業の忙しさや諸々がエグく、公募のための新作とかを年に何本も書くのは難しいかもなー。
1月に文フリ京都で泉坂光輝さんと5年ぶりに合同誌「ナルイズミサカ短編集」を出すのでよろしくね。
まあ、そんなこんなで、活動自体は活性化しなかったものの、執筆6年目にしてデビューできた年になりました。(アリガタイ‼)
来年はこれを踏まえつつ、また、飛躍する年にしたいですね。とはいえ、最近、身体が悲鳴をあげることが多くなってきたので、健康第一で~。
ほんだらば、みなさん良いお年を~~。\(^o^)/
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