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#薬剤師 の勉強まとめ

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ダメダメ薬剤師が自分のケツを叩くために始めた勉強の記録です。薬について勉強したことを発信します。医療従事者向け。
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#薬剤師

持続性GIP/GLP-1受容体作動薬『チルゼパチド』のまとめ

※この記事は医療従事者向けです。誤りなどがあればご指摘ください。 世界初の持続性GIP/GLP-…

DPP-4阻害薬の特徴│メトホルミンの抗老化メカニズムの解明に新たな進展

久しぶりにnoteに戻ってきました。 去年9月に、第一子を出産しまして、現在は育休中です。育…

ダーブロックを知ろう!腎性貧血薬

※この記事は医療従事者向けです。 本日は腎性貧血薬、ダーブロックについて勉強しました。 …

いつも「眠剤が足りない」という認知症患者さんへの対処

※この記事は医療従事者向けです。 ※個人の特定を避けるためフェイクを入れて書いています。…

てんかん発作の分類について学びなおし

※この記事は医療従事者向けです。 てんかん薬の使い分けが分かりません。 薬学部に通ってい…

DOACの特徴~4種類それぞれの違いは?

※この記事は医療従事者向けです。 DOACについて改めて勉強したい直接作用型経口抗凝固薬(DO…

薬剤師は認知症ケアにどう携われるのか~BPSDの予防と対処法

※この記事は医療従事者向けに書いています。 認知症の患者さんへの対処法。どうしていますか? 在宅で認知症患者さんのお家に行くことが多いです。認知症の症状は、患者さんによって千差万別。中には服薬拒否や多量の残薬がある人もおり、悩みながら仕事をしています。 今回は「薬剤師が認知症の患者さんに対してどう携わるか」をテーマに勉強しました。 認知症は要介護の原因第一位である2019年の厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、「認知症」は要介護認定の原因になった疾患の第一位です。

「薬のうっかり忘れ」を防止する為に、どんな指導ができるかを考える

薬剤師であれば必ず目にする課題が、患者さんの薬の飲み忘れ。飲み忘れと一言で表しても、月に…

プロフェッショナルとは?

数十年前まで、薬剤師免許を取得すれば安泰だと言われていました。しかし、その見通しはどこま…

PPI抵抗性のGERD、処方をどう変更する?

※この記事は医療従事者向けです。 逆流性食道炎に使用される、プロトンポンプ阻害剤(PPI)…

【超参考になる】論文チェックリスト

医療論文、読んでますか。 薬に関する情報を得るときに、最も信頼できるものは原著論文などの…

薬局で治療に活用したい!糖尿病連携手帳

本日のnoteは、「糖尿連携手帳」について。 皆さんは、糖尿病連携手帳をご存知でしょうか。日…

薬剤師ライターを目指す人間が「ライフピボット」を読んで

昨日読んだ本、『ライフピボット:縦横無尽に未来を描く 人生100年時台の転身術』です。 …

NSAIDsが引き起こす、急性腎障害の判断

薬局でよく見る、ロキソニンなどの痛み止め。整形外科はもちろん、様々な診療科からも処方されています。見慣れた薬だからといって、服薬後のチェックが甘くなってはいけません。 ロキソニンは、重篤な腎障害のある患者さんへの使用は禁忌に該当します。 慢性疼痛で継続している高齢の患者様も多いもの。服用中は、腎臓への影響を継続して確認するべきでしょう。 では、血液検査以外に、NSAIDs使用中の腎機能障害を見分ける方法はあるのでしょうか? というわけで、本日は「NSAIDsが引き起こす