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毎年、大掃除に挫折してしまう方に「大掃除ToDoリスト」を勧める理由

ブログを見つけてくださり、ありがとうございます。
「Master Of Life」(人生の達人)を夢見て、日々生活磨きに取り組む毎日。今回は掃除に関するお話をさせていただきます。


年末が近づくと、「今年こそは大掃除を頑張ろう!」と意気込むのですが、気づけば年末の忙しさに追われ、いつも途中で諦めてしまう…そんなこと、あなたにもありませんか?

実は、私も毎年同じ経験をしてきました。

しかし、今年は違います。

今年は「大掃除ToDoリスト」を活用して、少しずつ進める方法を試しています。
今はその途中ですが、これまでより確実に掃除が進んでいるので、今日はその方法をぜひご紹介したいと思います。

1.「大掃除ToDoリスト」を使った大掃除のステップ

A. 場所ごとに掃除リストを洗い出す

まず最初に、どこを掃除するかのリストを作りました。
エリア別にリスト化することで、どこを掃除すれば良いかが明確になります。

  • キッチン:換気扇、冷蔵庫一段目、冷蔵庫二段目、‥、食器棚、シンク下の引き出し

  • 浴室:風呂天井(カビは天井から落ちてくる)、浴槽、排水溝、鏡

  • 洗面所:洗面台の棚、洗面台本体、洗面台下の棚、洗面台床、洗面所換気扇

  • リビング:食器棚、テーブル、テレビ、テレビの裏、衣装ケースの裏、

自分の場合、NotionでToDoリストを作りました。


上の画像が、実際のToDoリストの例です

ToDoリストは使いやすいアプリで作ればいいと思います。
チェック欄を用意できて、スマホでも更新できるアプリで作ることがコツです。

B. タスクを15分で終わるように小分けにする

大掃除というと、一度に全てを片付けようとしてしまいがちです。
しかしそれでは負担が大きすぎて途中で疲れてしまいます。
1回の掃除時間を15分程度に区切ることで、気軽に取り組むことができ、少しずつ確実に進められます。

もっというと、「15分」は下記の作業量が目安になります。

  • 掃除の準備(荷物をどかす・掃除用具をセットアップする)‥5分

  • 掃除をする‥5分

  • 元に戻す‥5分

こうしてタスクを小分けにすると、空き時間にもさっと手をつけやすくなり、達成感も得やすくなります。掃除が終わった後のリストのチェックを入れる瞬間は、何とも言えない満足感があります。

C. 11月から少しずつ始める

大掃除、ぜひ11月から始めることをおすすめします。
11月から大掃除を進めるには2つの理由があります。

  • 1カ月で大掃除は終わるわけがないから
    12月だけで大掃除を終わらせるのは難しいです。少なくとも自分は毎年挫折しております。
    12月の土日と年末で12日~13日の休日がありますが、年末の買い物とかクリスマスの準備があるので、大掃除に割り振れる日は限られるはずです。

    なので、早めに着手することで、年末の心の余裕を確保する作戦です。

    15分程度で終わる場所をいくつか終わらせており、今年はかなりいいペースで進んでいます。

  • 寒いと水回りの掃除がおっくうになるから
    キッチンの油汚れは、暖かい時期の方が落としやすいため、11月にやりきった方が効率がよいです。
    また、12月の寒気に耐えながらの水仕事はほぼ罰ゲームです。
    寒くなる前に掃除を進めておくと、掃除の負担感を軽減できます。


2.大掃除ToDoリストの効果

A. 達成感が得られる

やった場所をリストにチェックすることで、進んでいることが目に見えて実感できます。これは大きなモチベーション維持につながります。 11月で大掃除のはずみをつけておくと、12月に掃除がおっくうになって手が止まってしまうことを避けることができます。

B. 掃除の優先度を決めることができる。

リストを作成しておくことで、掃除すべき場所の優先順位を決めるのも簡単になります。私の場合、普段あまり掃除しない場所や、一度掃除をすれば長く清潔を保てる場所を優先的に掃除しています。

たとえば、換気扇や押入の中身は、掃除をすると一気にスッキリしますし、掃除の効果も継続するのでおすすめです。

C. 効率的に掃除を進められる

リストを眺めながら、「今日はハイターを使う場所をまとめてやろう」といったように、汚れの種類ごとに掃除を進めると準備の手間も省けて効率が上がります。
掃除道具の準備にかかる時間が減ることで、全体の作業時間も短縮されますよ。

D. 他の場所に切り替えができる

例えば、キッチンの掃除をしようと思ったときに、家族がキッチンを使っていると掃除ができなくなります。
そんなときもリストがあれば、「次はベランダを片付けよう」とすぐに他の場所に切り替えることができます。
これなら、限られた時間を無駄にせずに掃除を進めることができます。

E. 来年も使える

このToDoリストを作っておけば、来年も同じリストをベースに掃除ができるので、手間が省けます。毎年のことなので、一度仕組みをつくっておくと、後で楽ができます。

3.大掃除をどこまでやりきるか

正直なところ、リストに書き出した全ての箇所を完璧に掃除するのは難しいかもしれません。
生活をしている限り、掃除が終わった場所もまた汚れてしまいます。

完璧を目指すのではなく、優先順位をつけて自分が満足できる範囲でやり切ることが大切だと思います。

4.最後に

大掃除は、年末の大きな負担になりがちです。しかし、11月から少しずつ進めていくことで、例年よりも余裕を持って大掃除を完了させることができるはずです。

まだ始められていない方は、ぜひ「大掃除ToDoリスト」を作って、計画的に掃除を進めてみてください。

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