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#74 テレどま回想録 グループT

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正論は人を傷つける、いつだって

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審査回想note第20回。

予選グループ回想ラストです!
最期になって大分遅筆になってしまってすいません・・・m(_ _)m
師走の繁忙さ、というダサい言い訳もあるのですが、何と言うかここへきて一番論評に悩んだというのが正直なところです。語る言葉のチョイスが難しかったというか・・・

とにもかくにも最終グループ!最後までD氏の予想と共に語っていきます!

【Tグループ】
❶ 岡山うらじゃ連 楽鬼
❷ 津凪-tsunagi-
❸ MAIYA
❹ 勝山Do-夢組
❺ あぐい騰
❻ 龍馬隊
❼ 北風と太陽春日井
❽ 大須笑店街☆21
❾ 渡衆 七番隊 扇傘
➓ 佛教大学よさこいサークル紫踊屋
⓫ よさこいチーム 近江笑人
⓬ 結
⓭ 破天荒 supported by 安全輸送
⓮ 名古屋学生チーム『鯱』
⓯ 皇學館大学“雅”

<N予想> 
1位:名古屋学生チーム『鯱』
2位:津凪-tsunagi-
3位:MAIYA
<D予想> 
1位:大須笑店街☆21
2位:名古屋学生チーム『鯱』
3位:津凪-tsunagi-
<公式結果> 
1位:破天荒 supported by 安全輸送
2位:名古屋学生チーム『鯱』
3位:結
4位:津凪-tsunagi-

個人的にガチガチ本命と思っていた名古屋学生チーム『鯱』が2位という結果になり。D氏がこれをビンゴさせた事が地味に凄いと思っています・・・Σ(・□・;)
N・D氏共に予想に入れていた津凪-tsunagi-が4位と、共にニアピンという結果。読みやすいかなーと思っていましたが、意外と予想が難しい結果になりました。

<予選グループ予想総合結果>
D→ビンゴ×1、ニアピン×1
(合計:ストライク×9、ビンゴ×7、ニアピン×28)
N→ニアピン×2
(合計:ストライク×10、ビンゴ×5、ニアピン×24)

予想総合結果はこんな感じになりました!!
・・・って言ってもここに興味があるのは2名ほどしかいなさそうですがw
この結果に関してはまた別記事で少し振り返りたいと思います。

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全20グループ、4日間という長きに渡って行われてきたテレどまつり審査、最後のファイナリストに輝いたのは破天荒 supported by 安全輸送でした。「YOKOHAMA NIPPON FIRST STORY」という作品テーマに基づいた、鮮やかで目を惹く独創的な衣装、アーバンポップでノリノリな楽曲、ストーリー展開とマッチした映像演出、大文字でのテロップ構成など、あらゆるポイントでスタイリッシュさを感じる作品でした。
後にどまつりのクイズ大会でも使われていましたが、小道具など細部にわたる部分まで作り込まれていて、聞く所によると楽曲、衣装、振り全てセルフメイクというこだわりのチーム☆これからの躍進に期待大ですね!

グループ2位に輝いたのは、大本命と思われていた名古屋学生チーム『鯱』。結成から早や26年、色々な作風の変遷を経てきましたが、ここ10年くらいは現在の学生チーム作品の王道の様な位置づけに居ますね。
今年の作品「踏み出す今光あれ!」は、鯱の作品が好きな人が求める迫力ある群舞感、壮大な作品展開の要素はしっかり入っていて、それでいて洗練され過ぎていない粗さもあり、まさに鯱らしい作品。
常に期待に応えつつ、毎年独自色を出していくいうのは、とても大変な作品作りだと思いますが、今年もしっかり感動を届けてくれました。

3位に入ったのは愛知県豊田市のチーム結-yui-。昨今よさこいチームの衣装は色鮮やかでバリエーションも豊富になっていく一方ですが、今時珍しくシンプルに赤い法被で、大道具や幕などの派手の装置や演出もなく、演舞一本で勝負という、昔からの人間には懐かしいスタイル☆
渋い踊りかと思いきや、曲調は結構アップテンポでノリの良い感じで、幅広い年齢のメンバーが楽しくかっこよく踊れる作りになってます。今年で10周年という事で過去の演舞もインサートされる演出もあり、メモリアルな作品になってますね。

そして4位入ったのはD氏もNも注目していた津凪-tsunagi-。今回どまつりは初参加という事でしたが、壮大かつ、スピード感のある楽曲に乗せて、ワック・ストリート・ブレイクなど個人技の光る軽快なダンスと個性的で色鮮やかな衣装がシンプルにカッコいい!それでいて地元キャラとも一緒に踊っちゃう地域性も含めて、まさにニューウェーブといったインパクトを感じるチームでした。来年以降も楽しみなチームです。これぞ新感覚エンターテイメント

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上位入賞組に若い力を持ったチームの躍進が目覚ましかった様にも感じられたTグループ。その他にも印象に残ったチームをピックアップしていきますね☆

MAIYA
どまつり皆勤賞チームの一つ。チームとしてはどまつり最古参の歴史あるチームですが映像そのものは若さと輝き、未来への希望溢れる爽やかな作品になってます。こいのぼりをモチーフにしたカラフルな法被と、ボーカルはひょっとして宮本さんなのかな?力強い歌声が作品に込められた郷土愛を、更に際立たせてくれますね。瑞浪の緑溢れるロケーションでの演舞は、見ている側も非常に明るい気持ちにさせてくれます☆
今までもこれからも、ずっと大好きなチーム!

皇學館大学“雅”
唯一無二の個性を持っている大学でもある皇学館大学どこで撮影してるの?と思わせる程、素晴らしいロケーションでの演舞が多く、特に空撮の多さではトップクラスなのではないでしょうか?リアルでは決して見る事ができないアングルからの群舞を見る事ができるのも、テレどまつりならではのメリットですね!
空撮引き映像がメインかと思えばパレードもあり、練習風景もありと、非常に盛り沢山で贅沢な作品でしたね。衣装がかなり好みです☆

大須笑店街☆21
自分が映像&演舞に参加したチームなので非常に言い難い( ̄▽ ̄;)
それこそ作品性もテーマ性も、全参加チームの中で一番理解しているはずなんですが、いざ何かを語れってなると何にも出てこないですね(笑)
映画をテーマにした極彩色な4色カラーの衣装、レトロとモダン、過去と現代が入り混じった構成と演舞、追う警察、逃げる映画泥棒、謎の武士と忍者のバトル、更に謎の宇宙人・・・ごちゃまぜの内容を全てを映画の登場人物というテーマで包み込み、林檎チックな美しい楽曲でまとめ上げた、刺さる人にはぶっ刺さる極上エンタメ☆審査員には刺さらなかった模様orz

とは言え、個人的にお会いした中で見て頂いた方々には概ね好評だった様でなによりでした。余談ですが、いつぞやのカイさん主催の感想戦でアレやコレや話題に挙げていて頂き、ありがたかったです。

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日曜ファイナル前ラスト、審査も最終グループということで、かなり多くの人の目に触れたグループではなかったのでしょうか?これも最後になりますが、このグループのチーム作品の動画リンクをあげておきます。
※リンク違い、削除希望等ありましたらお手数ですがご連絡下さいm(_ _)m

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最期の最後でこんなこと言うべきではないんでしょうが、全20グループ見てきた中で、このTグループだけはホントに一般審査だった?というくらいここまでの19グループとは審査傾向(もしくは評価法則)が違う気がしたのですよね。参加チームが関わっていたという事で色眼鏡が働いてるのかも?という意識は否定できません。もちろん入賞した方の作品はどれも素晴らしく、結果は結果であって、それを否定する気も毛頭ありませんが。


さて、予選審査全グループの回想がなんとか終了しました!!
ここでめでたく完結しておけばいいんですが、あとファイナルの事と、これまでの総括的な事を別記事でやっておきたいと思いまして(自分で自分の首を絞めているんですがw)もう少しだけこの夏の思い出話にお付き合い頂けたら幸いです☆

てなわけで、もうちょっとだけ続くんじゃ(亀仙人風)

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡