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#66 テレどま回想録 グループR

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右に信仰、左に均衡。

光に茶番、影に基盤。

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審査回想note第13回です。

10月に入り、各地で堰を切ったように色んなイベント情報が舞い込んできますね。例年であればそろそろオフシーズン入りなのですが、むしろここ2年がオフシーズンみたいなもんでしたしね・・・( ̄▽ ̄;)

まだテレどまの事やってるのはもはやこのnoteだけかもしれませんが(笑)がんばって最後までやります!D氏との予想合戦の結果もそろそろ佳境☆

【Rグループ】
❶ 半布里
❷ 赤野区青年会
❸ 名古屋大学"快踊乱舞"
❹ ピンクチャイルド
❺ よさこい魂 和
❻ ダンスチーム凛
❼ 梅波冴
❽ 関学よさこい連 炎流
❾ 早稲田大学"踊り侍"
➓ 信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
⓫ 北里大学北里三陸湧昇龍
⓬ 踊華三好
⓭ よさこい咲舞連 輝翔〜light〜
⓮ アクティブ大曽根
⓯ 高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム

<N予想> 
1位:半布里
2位:関学よさこい連 炎流
3位:信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
<D予想> 
1位:半布里
2位:早稲田大学"踊り侍"
3位:信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい
<公式結果> 
1位:関学よさこい連 炎流
2位:半布里
3位:早稲田大学"踊り侍"
4位:信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい

公式結果の1~4位と二人の予想で上げたチームが完全一致!という抜群の読みをしておきながら、一つも順位が一致していないという、ある意味ミラクルな結果に(笑)つまり二人ともニアピン×3つを仲良くGET☆

<ここまでの結果>
D→ニアピン×3
(合計:ストライク×6、ビンゴ×4、ニアピン×19)
N→ニアピン×3
(合計:ストライク×7、ビンゴ×5、ニアピン×15)

どのチームも事前の注目度は高かったのですが、そんな中を1位抜けしたのは関学よさこい連 炎流。元々エンタメ寄りの作風が得意なチームでしたが、今回はアメフトをテーマにアツイ勝負のストーリー展開をしつつ、それに関わるキャラクターの演舞で盛り上げていく王道エンタメ作品!確かにラグビーと言えば関西が強いイメージ・・・。
一進一退のストーリー展開に、クオリティの高い演出、引き込まれる楽しい映像でした。学生とスポーツテーマの相性はすごく良いですね☆

2位に輝いたのは昨年のファイナリスト半布里。いやぁ、このクオリティで1位抜けできないのか・・・というのが正直な印象。
まず普通に楽曲、演舞がめちゃくちゃカッコいいですよね☆それに加えて岐阜の地域色を前面に出した様々なロケーションので演舞や演出など、構成面でも完成度の高い作品。順位としては、出番1番手というのが響いたかもしれませんが、それでもここに入ってくるのはさすが!としか言いようがないですね・・・。

そして3位に入ったのが早稲田大学"踊り侍"。大都会・東京の街並みをバックに(合成映像?)大人数で整然とした群舞を見せてくれました。元々ダンスの激しさには定評がありましたが、この演出で更にそのクオリティの高さが際立った様に感じます。今回多くのチームが名所の掘り下げに挑戦していましたが、こちらは東京の持つ「漠然とした無機質感」をうまく映像に取り入れていた様に見受けられました。今年かなり衝撃的な印象を残したチームの一つ。

4位に入ったのが信州大学YOSAKOI祭りサークル和っしょい。力士・雷電為右衛門がテーマという事で(最近だとどうしても終末のワルキューレを彷彿させてしまいますねw)和っしょいらしい力強い演舞と非常に相性のいいテーマ設定と言えますね!加えて郷土感溢れる長野の山々、いつも通りの鮮やかな衣装替えと美しいフォーメーション。見る人の期待に十分応える、これぞ和っしょい!と言った作品だったと思います。

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非常に強豪ぞろいで見ごたえのあったRグループ。上位以外にもいくつか印象的なチームがあったので言及していきたいと思います!

名古屋大学"快踊乱舞"
2つのロケーションで1曲通し演舞を見せる構成の作品。踊りをしっかり見たい人には嬉しい演出ですね。数年前からチームとしてのグレードがすごく上がっていて、ここ最近のどまつりのトレンドになっている楽曲や振りの雰囲気、道具や隊列と言った構成を満遍なく取り入れてまとまっていると思います。後は快踊乱舞にしかできない強みというか、オリジナリティが加われば常勝チームになっていくのかと!

ダンスチーム凛
冒頭の振り付けからがっつり引き込まれる演出ですね・・・!さすが「ダンスチーム」という名前が入ってるだけあって、個々のスキルの高さが随所に垣間見えます。どまつりチームの多くはテーマやストーリーを語りやテロップで見せていく事が多いですが、ここは敢えてそういう語りを入れることなく、しかし映像の演出やメロディアスな楽曲、何より踊りでその伝えたい何かを表現してる様な、そんな凄みを感じました。

高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム
日本各地は元より、北米、欧州、東南アジアなど、全世界の踊り子が画面を通じて、踊りで一つになっています。これがテレどまつりに於ける最大の利点ですね。どまつりはご当地自慢が一つの特色ですが、このチームに関してはむしろそれがなく、地域・国と言った垣根は関係ないんだ!と捉える事も出来ますね。普通に衣装は鮮やか、楽曲もかっこよくて、世界中の人が一つになって、楽しく踊れる作品ですね。

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多様性だけでなく、各チームがハイレベルな作品が出揃ったRグループを振り返ってみました!
そんな皆様の、動画UPされているチームに限ってですが、リンクをあげておきます☆
※リンク違い、削除希望等ありましたらお手数ですがご連絡下さいm(_ _)m

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見ていてカッコいい、感動するという事はもちろん素晴らしい事ですが、一番は欲しい感想としては「踊り出したくなる」というのが、チームにとっては最もうれしい評価なのかもしれませんね。

CMは挟みませんが、まだまだつづきます☆

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡