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#152 ソーラン回想録 本祭一次審査③ブロック(第32回YOSAKOIソーラン祭り)

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判断基準は常に一つ
「それがカッコいいか、ダサいか」

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ソーランも終わって2週間ほど。まだ疲労感がなんとなく抜けないまま(踊り子として参加した人はそれ以上だと思いますが)地域のイベントに参加したので疲労感上乗せ状態( ̄▽ ̄;)
北海道でも大学祭や地域のお祭りなど、色んなイベントがこれから始まっていくので、各チームの活躍が間近で見れる機会も多くなりそうですね。

てなわけで、本日も始めて行きましょう☆夏に追いつかれない様に(笑)
前回の回想録はこちらをご参照下さい。

こちらも下馬評とは違う結果になった③ブロックです。それではどうぞ!


<③ブロック> 北パレード 11:50~13:10
我流
會舞道郷人
女満別龍舞隊
北海あほんだら会&ほくほくフィナンシャルグループ
燦-SUN-
いなせ系暁会活頗組
AJG KIDS
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU-
粋~IKI〜 北海学園大学
ソフトバンクよさこい部

【N予想】
1位:粋~IKI〜 北海学園大学
2位:燦-SUN-
3位:會舞道郷人
4位:AJG KIDS

こたつむり氏予想】
1位:粋~IKI〜北海学園大学
2位:會舞道郷人
3位:いなせ系暁会活頗組
4位:北海あほんだら会&ほくほくフィナンシャルグループ

【D氏予想】
1位:會舞道郷人
2位:粋~IKI〜北海学園大学
3位:燦-SUN-
4位:女満別龍舞隊

【工藤幸人氏予想】
1位:粋~IKI〜北海学園大学
2位:會舞道郷人
3位:我流
4位:いなせ系暁会活頗組

【マニエル氏予想】
1位:粋~IKI〜北海学園大学
2位:會舞道郷人
3位:北海あほんだら会&ほくほくフィナンシャルグループ
4位:ソフトバンクよさこい部

<公式結果> 
1位:燦-SUN-
2位:會舞道郷人
3位:粋~IKI〜北海学園大学
4位:AJG KIDS

【ウォッチャー審査会予想】※参考情報
1位:粋~IKI〜北海学園大学
2位:會舞道郷人
3位:ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU-
4位:我流、燦-SUN-(同率)

誰も予想する事が出来なかった燦-SUN-が大方の予想を覆しての1位通過。今回の審査ブロックで一番のサプライズだったかもしれません。そして久々登場の會舞道郷人が2位という結果に。3位には大勢がTOP予想していた粋~IKI〜 北海学園大学が輝き、ダンスパフォーマンス力に定評のあるAJG KIDSが4位に入りました。

<予想得点結果>
N→ビンゴ×1,ニアピン×3(合計6点)
(塁計結果:ストライク×1、ビンゴ×4、ニアピン×6:23点)
こた氏→ビンゴ×1(合計3点)
(塁計結果:ストライク×2、ビンゴ×3、ニアピン×3:22点)
D氏→ニアピン×3(合計3点)
(塁計結果:ストライク×1、ビンゴ×2、ニアピン×7:18点)
工藤氏→ビンゴ×1(合計3点)
(塁計結果:ストライク×2、ビンゴ×5、ニアピン×1:26点)
マニ氏→ビンゴ×1、ニアピン×1(合計4点)
(塁計結果:ストライク×1、ビンゴ×2、ニアピン×5:16点)

さすがにここの1位予想を当てた人は少なく、3,4位予想もかなり個人の好みが分かれた為、獲得ポイントにもバラつきが出てきました。ほとんどの人が粋~IKI〜 北海学園大学會舞道郷人を予想に入れていたので、少なからずポイントは得たという感じですね。Nがちゃっかりこの難しいブロックの4連複を的中させてますが、順位バラバラなのでそこまで稼げず(笑)


<燦-SUN->
今年のファイナリストの中では最小人数だったのではないでしょうか?SUNの名に相応しく、明るく輝くエネルギーを発散しているかの様に感じる踊り、手踊りのテンポやステップの軽快さ、特に3拍子のところはお客さんを煽りながらもかなり激しいですよね(笑)この人数でも見劣りすることなく存在感を発揮していました。初の東京勢ファイナル、③ブロックで輝いた燦、全てが運命だったのかも?お見事でした!

<會舞道郷人>
ファミリー構成のチームでありながら、キッズパートの踊りと演技が作品の中核として最大の見せ所になるという、こういう構成の演舞も中々珍しいですよね。とにかく渋カッコいい、札幌で繰り広げられる5分間の大河ドラマ。大人子供問わず気合の入りまくった掛け声と踊りのキレは、観ているお客さんの心に響くものがあったのではないでしょうか。

<粋~IKI〜北海学園大学>
ソーラン節の原点に立ち返った様な、まさに「粋」でいなせな今年の作品は男性陣のキレッキレの南中節と、女性陣のキラキラと飛び跳ねる躍動感と笑顔、見栄え的には路線変更した様でありながら、祭り感を全開にした躍動感はそのままに、新しい粋のスタイルを感じさせる挑戦的な作品でした。結果は思ったよりも振るわなかったかもしれませんが、今年の粋はすごく好き!という感想を抱いた人はきっと多いはず。

<AJG KIDS>
ソーランキッズチームの名門・AJG KIDS。毎年の事ですが、演舞構成の中でああもあっさりと前宙・バク宙・側転などを決められると、客席からも思わず歓声が上がりますよね。両旗、布扇子、太鼓など、ソーランではお馴染みの道具構成もそつなく美しく、それでいて全体的にサイズがミニチュアで可愛いです(脇で用意しているスタッフさんは大変そうでしたがw)大人になっても続けて欲しいなぁ。


上記以外にも気になったチームをいくつかコメント。

<我流>
今年見たソーランの中でオシャレ度NO.1チーム☆あのレベルのビジュアルデザインがツートーンで楽しめるのはかなりの贅沢ですね。振付、隊列移動、構成展開など、テーマコンセプトにとことんこだわって深化させた、その世界観を表現しているチームは中々ないと思います。どこまでも独自の道を突き進む、ソーランの中ではオンリーワンの表現力を持った貴重なチーム。

<いなせ系暁会活頗組>
4年振りに活頗組がソーランに帰ってきました!今年のテーマはナンともカレーなボリウッドショー☆踊り子さん達のビジュアルや衣装、音楽など最近流行りの映画の影響もあってか、本場感の漂う異国テイストでありながら、ラストはお馴染みの締め方で相変わらずの楽しさでした☆
このチームも他に代わりの効かない、唯一無二の存在ですね。

という訳で、事前予想とはかなり結果の違った③ブロックでした。

noteかTwitterかどちらかで書いた気がするのですが、審査予想ってもちろん当てるつもりでやってますし、当たったら嬉しいんですがそれと同じくらい予想してなかったチームが躍進したり、注目を浴びる結果になったってのも盛り上がるんですよね。こうやって新陳代謝が行われる事で多様性が広がって、どんどん進化していくことで飽きない、まだまだ楽しめる祭りになる事を期待してやみません。

ソーラン回想編、まだまだつづきます!


まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡