見出し画像

#76 YOSAKOIソーランGrand Prix 審査予想

****

努力は無力であっても、決して無駄じゃない

****

2022年一発目のnoteです☆
本年もここを見に来てくれるニッチでアツイ皆様、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

さて、昨年は夏から年末に向けて時々閑話休題も挟みましたが、ひたすらテレどまつりを回想する羽目になってしまいました(笑)なのでしばらく予想だ審査だ関係はやめようと思ったんですが・・・北海道のyosakoiソーラン祭り関係が昨年末からアツイ事になっているんですよね。

詳しくは上記リンクを見て頂ければと思いますが、
YOSAKOIソーラン NewWave
北海道元気文化祭 YOSAKOIソーランSAIKAI STAGE
YOSAKOIソーラン HOKKAIDOキャラバン
と、立て続けに屋内会場に於けるよさこい系イベントを企画し、どれも実現させています。

以前こんなnoteを書いて「yosakoiソーラン中止?もう今年マジで何もしないの??」的な、行く末を案じた感じの発信をしていましたが・・・

すいませんでしたm(_ _)m

画像1

さすが俺たちのyosakoiソーラン!
これからも俺達はyosakoiソーラン祭りを信じてついていくぜ!!

まぁこれは皮肉でも何でもなく純粋に思ったことだけど、どまつりでさえ市街地演舞プログラムは一回こっきりの記念演舞というか、来年以降のリアル演舞復活に向けての最初の一歩という位置付けでしたが(開催時期が感染拡大の最盛期という事情もありましたが)いくら感染拡大が落ち着いた時期になったとはいえ、一発目のNewWaveの僅か数チームの演舞からでも審査を行って「どこが一番なのかはっきりさせときましょう」っていうのは、さすがソーランだな・・・と。

その後のイベントも全て審査を行いその場所でのTOPを決定し、果てには

Grand Prix

グランプリですよ!?各イベントの1番を集めて、前回の大賞準大賞も含めて、やれなかった2021年yosakoiソーラン祭りの大賞を決めようじゃないか・・・!というね。
何と言うかホントに・・・よさこいと言えば徹底的にコンテスト!という意識なんだなぁ、と。

もちろん本祭が通常通り開催されれば、そうではないいわゆるエンジョイ系チームもたくさん参加できる形式にはなるのでしょうが、やはり一番の根幹は審査でありファイナルコンテスト・・いわゆる「勝負」という面がソーランのソーランたる特性であり個性なんだということを、この再出発のイベントの方向性からも改めて実感させられました。

これって商業的にそうせざるを得ないからそうなのか、単純に北海道民が何事にも白黒はっきりつけたいガチ気質なのか(笑)よく解りませんが、もはやソーランに限ってはアマチュアスポーツみたいなもんですよね。

画像2

というわけで前置きが長くなりましたが、予想やっていきましょう☆
まずは出場チームを確認します。出典元情報はコチラより↓↓↓

【Grand Prix 出演チーム一覧】
〈10/24 学生合同出陣式 選出〉
1.北海道科学大学~相羅~(札幌市・15回)
〈11/21 YOSAKOIソーランステージNewWave 選出〉
2.グラフィックホールディングスpresents倭奏(札幌市・3回)
〈12/10-12 北海道元氣文化祭-YOSAKOIソーランSAIKAISTAGE 選出〉
3.新琴似天舞龍神(札幌市・24回)※12/10公演
4.北昴(札幌市・5回)※12/11公演
5.井原水産&北星学園(札幌市・27回)※12/12公演
6.恵庭紅鴉ジュニア(恵庭市・6回)※12/12公演ジュニア部門
〈12/19,16 YOSAKOIソーランHOKKAIDOキャラバン 選出〉
7.遨~すさび~(旭川市・12回)※旭川公演枠、12/28出場辞退
8.Excla!matioN(帯広市・21回)※十勝公演枠
9.天嵩~Amata~(千歳市・2回)※千歳公演枠
10.恵庭紅鴉(恵庭市・20回)※千歳公演枠
〈2019年・第28回YOSAKOIソーラン祭り 大賞・準大賞〉
11.夢想漣えさし(枝幸郡枝幸町・23回〉大賞
12.平岸天神(札幌市・27回〉準大賞
13.室蘭百花繚蘭(室蘭市・23回)準大賞
〈北海道外参加〉
14.REDA舞神楽(千葉県船橋市・16回)
15.名古屋学生チーム『鯱』(愛知県名古屋市・21回)

遨~すさび~は出場辞退されたそうですので、全14チームで行われる模様。道外招待枠のREDA舞神楽名古屋学生チーム『鯱』が審査対象なのか否かよく解りませんが、特にゲストともされていないので恐らく全チーム審査対象なのでしょう。

受賞枠についても特に記載がないのでどこまでの順位が表彰されるのか、誰がどのような基準で審査するのか全く解りませんが、このGrand Prixが通常開催に於けるファイナルコンテストと同じ位置づけならば、大賞1チーム・準大賞2チーム以外のチームは全て同率(いわゆる優秀賞)という扱いになるのが一番有力でしょうか?
そういえば2010年以前はファイナルチーム全順位ついてた気がするんですが、いつの間にかそのへんうやむやにする様になったんですね・・・。ここまで勝ち負けに拘るなら白黒はっきりつければいいのに、とは思いますが。

今までのキャラバンで行ってきた様な観客投票は恐らく無さそうですね。それだとただの人気投票になってしまいますし、観客に知人を多く呼べたチームが圧倒的有利になってしまいますので・・・さすがにそんな不公平はないと思いますが。

<N予想> 
大賞:新琴似天舞龍神
準大賞:夢想漣えさし
   :室蘭百花繚蘭

大賞予想には新琴似天舞龍神。ファイナル常連チームではありますがかつての4連覇以降何気に大賞受賞は無く、今回タイトルを取れば実に十数年振りのタイトル獲得という事になりますね。
今年の動画もみましたがこれぞ天舞!これぞソーラン!といった感じの作品で、人数もステージ広さもそこそこなのに構成・大道具演出ときっちり仕上げてくるあたり、さすがのクオリティと言った感じでした。久々のタイトル奪取というシチュエーションも含めて、復活を象徴するストーリーとしては妥当な感じがします。

準大賞一つ目には夢想漣えさしを予想します。こちらも今更語るまでもなく安定ofド安定の海&ソーラン節を基軸とした演出構成。白扇子は色んなチームが踊りの中で採用していますし、今回の参加チームの中では恵庭紅鴉も取り入れていますが、やはりこのチームの白扇子乱舞は頭一つ抜けているというか、期待して見てしまう所がありますね~。
人数が多ければ多いほど派手さと美しさを増す扇子演出が、今回の人数でもどれだけ遜色なく伝えられるかが勝負の分かれ目になりそうですね。

準大賞もう一つは室蘭百花繚蘭を予想!今回のGrand Prixが通常のyosakoiソーランと大きく違う点は屋内会場であるという点。そうなるとwith T(太鼓)チームや和楽器を多数持ってる倭奏などは、音の迫力的にかなりインパクトが強い演舞が披露できると思います。
キャラバンで披露されていた作品も、鳴り響く太鼓の迫力とキレのある激しい踊り、そして後半の衣装替えなど目を惹く演出が目白押しで、全体を通してクオリティの高い作品としてまとまっています。
ただこちらが2019年の作品でしたので、既出の作品がどういう評価を受けるかは未知数。それにGrand Prixでこの作品をやるのかどうかも解らないので、不確定要素は多いですね・・・。


てなわけで、上位3チーム予想してみました!

が!

画像3

・・・・はい、ガチガチでつまんない予想ですよね(笑)

いや、北海道っぽさであるとかソーランっぽさであるとか、今回の再出発のシンボルとなるチームを選ぶとなると、今までのyosakoiソーランの評価基準から大きく外れない、いわゆる王道の様なチームが選ばれるのではないかな~と思ったんですが。

まぁこれだけじゃあんまりなのでTOP3以下、全体の半数にあたる上位7チームくらいまで追加予想してみますね。

<N追加予想(設定あれば)>
4位:北海道科学大学~相羅~
5位:平岸天神
6位:REDA舞神楽
7位:グラフィックホールディングスpresents倭奏

TOP3次点にあたる4位予想には北海道科学大学~相羅~を推してみます!学生合同出陣式より選出されたという事で、一応今年の学生チームNO.1の位置づけという事になりますね。
躍動感とパワーのある前半部と色鮮やかさ、ハジケ感のある後半の変化、全体を通した学生らしい勢いと言い、今回動画で確認できた作品の中では最も好みでした。色々な評価要素や過去実績を度外視して言えば、ここが大賞でもおかしくないのかなーと。

5位予想には平岸天神。全よさこい界で最も有名なチームの一つ。このチームの凄さは今更語るまでもないですが、毎年全ての関係者から期待と注目をされ、伝統的なスタイルを維持しつつその期待を常に超えてくるソーランを代表する絶対王者でありながら常に最前線を走り続けるチーム。
今年は構成的に例年と少しテイストを変えてきてるなーと感じる所もあって、こういう挑戦をした時の天神が余り評価されない事が多いのもソーラン審査の特徴という感じがして、この辺の順位と予想。

6位には道外招待枠のREDA舞神楽を予想。ここに関しては昨今の北海道イベントの演舞動画もありませんし、Grand Prixで披露されるのが過去作品なのか新作なのかも全く解らないので、はっきり言ってヤマカンです(笑)
今回の参加チーム中で唯一面白系というか、ライブエンタメ系の作品ができる団体で、このチームの爆発力は全チームの中でも群を抜いています!
昨今の世の中の沈んだ雰囲気をぶち壊して吹き飛ばすような演舞を期待したいですね☆ただ本当に参加出来るのだろうか・・・という不安はあります。

ラスト7位にはグラフィックホールディングスpresents倭奏(ソーラン参加時のチーム名長いですねw)を予想します。上の方でも書きましたが、今回の屋内会場というロケーションは楽器を取り入れているチームには有利な点が多々あり、様々な和楽器のみならず豪華で色鮮やかな大旗演出や、手拍子で観客が参加できる箇所など、会場一体を巻き込んだインパクトある演舞ができると思います。1チームの参加人数上限があるのかどうか知りませんが、支部からの参加も含めて更に大勢で臨めば、会場の盛り上がり次第で更に上位に食い込む可能性も全然あると思います。
NewWaveの勢いそのままに、激しくその音を響かせて欲しいですね。

画像4

以上、特に審査システムも知らぬままにやってみたYOSAKOIソーランGrand Prix審査予想でした!
もちろん上に挙げたチーム以外の参加チームの作品も大注目しています。個人的には帯広のExcla!matioNや道外招待枠の名古屋学生チーム『鯱』がどんな演舞を披露してくれるのか楽しみですね。何といっても通常なら200以上いるソーラン参加チームから厳選された14チームの演舞なので、多くのソーランチームの人達の想いも背負った演舞を期待したいところです。
とはいえせっかくの機会なので、参加される皆様には踊る方も見る方も、とにかく楽しんで頂き、今年の本祭につながるような素晴らしい盛り上がりが生まれれば良いかと思います。

最期に、以前のテレどま予想でも告知しましたがもしこのnoteを見て「自分はこんな予想しています!」みたいな関心あるアツイ方いましたら、ぜひコメントでもtwitterのリプでも良いのでお聞かせください!!

とにかくYOSAKOIソーランGrand Prixが無事に開催されることを願うばかりです。関係者の皆さまが怪我無く事故無く楽しめますように・・・。

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡