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#64 テレどま回想録 グループK


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歴史とは人間が生きた証だと思う

精一杯生きた、人間の証だ

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審査回想note第11回です。

後半戦のスタートですね。もう一月以上経っているというのに・・( ̄▽ ̄;)
終末はオンラインみちYOSAをはじめ、各地で色んなイベントが開催されるみたいですね。
ソーランで語ったようにみちYOSAにも色々思う事はあるのですが、あまり言及できる程の材料も無ければ動きもないというか。まぁまた語れる機会があればぜひに。

では今回もD氏の予想と一緒に振り返っていきます。

【Kグループ】
❶ 函館学生連合〜息吹〜
❷ 学生よさこいチーム〜粋恋〜
❸ 密を避けて四日市
❹ 肥後真狗舞~九州がっ祭~
➎ 愛知淑徳大学「鳴踊」
❻ ジューブ
❼ 下駄っぱーず
❽ 高知学生 旅鯨人
❾ SA:GA-彩雅-
➓ よつ葉庄内HappyDaceClub葵
⓫ よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ
⓬ 北海道大学"縁"
⓭ てんしゃばフェスタ踊り子隊
⓮ 躍動
⓯ いなせ系暁会活頗組
⓰ いりゃあせ南都

<N予想> 
1位:愛知淑徳大学「鳴踊」
2位:SA:GA-彩雅-
3位:北海道大学"縁"
<D予想> 
1位:愛知淑徳大学「鳴踊」
2位:SA:GA-彩雅-
3位:肥後真狗舞~九州がっ祭~
<公式結果> 
1位:愛知淑徳大学「鳴踊」
2位:北海道大学"縁"
3位:SA:GA-彩雅-
4位:よつ葉庄内ハッピーダンスクラブ

D氏・N共に1位2位予想が同じでしたが、1位を見事にストライク☆2位は順位違いでニアピン!Nは3位も順位違いでニアピンゲットでした。3連複でしたね・・・惜しいなぁ(笑)
結果的には読みやすいグループだった、とも言えるのかもしれない。

<ここまでの結果>
D→ストライク×1、ニアピン×1
(合計:ストライク×6、ビンゴ×3、ニアピン×15)
N→ストライク×1、ニアピン×2
(合計:ストライク×6、ビンゴ×5、ニアピン×12)

北海道から九州まで、幅広い地域からの参加チームが揃ったこのグループを1位抜けしたのは愛知淑徳大学「鳴踊」。昨年の青春ドラマ仕立ての演出が一つのムーブメントを作り上げたのか、今年は学生チームを中心にそんな演出の作品が多数出てきた気がします。夢を叶えた旗士のストーリーを基軸に、キャンパスでの群舞中心で爽やかさ満点な構成になっています。さすが本家?青春系チーム。今しかできない輝きが眩しいですね☆
余談ですが、住んでいた近所の映像満載で見ていて楽しかったです(笑)

2位に入ったのは北海道チームにも関わらずどまつりカラーが色濃い北海道大学"縁"。第一回からのベテランチームにして、北海道唯一の大賞受賞チームでもあります。赤フンに注目されがちですが「北海道大学」という学び舎にして名所でもある指折りの地域性を武器に、初期の頃からどまつり性の目指す所の一つでもあるようなチームですよね。
他とは一線を画す圧倒的パワーと気合で表現する今年のテーマ「野生」はまさにドンピシャなコンセプトですね!

3位に輝いたのはSA:GA-彩雅-。今のご時世とよさこいに懸ける想いの様な感情を表現したような、冒頭色々な踊り子が独りで歩き、それがやがて集う演出に何かこうグッとくるものがありますね・・・。
全員集合した後は踊りで勝負!と言わんばかりに、1曲通しで演舞を見せる構成になっています。旗、纏い、傘、そして大幕と、スタンダードにこれぞYOSAKOIソーラン!と思わせてくれる様な作品で楽しませてくれます。

そして4位入賞したのはよつ葉庄内ハッピーダンスクラブよつ葉音頭2021というテーマで、1曲を通して盆踊りテイストなゆる~りとした夏の雰囲気を楽しませてくれます。そういえば小学生の頃とかは地域の盆踊り大会とか秋祭りとか楽しみだったな・・・という懐かしい思い出が蘇ってきました
踊り子の楽しそうな雰囲気と、それを最大限引き出しているエモーショナルで技巧的な演出が何というか「巧いな~」と思わせる作品です。

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審査した人の好みというか・・・個人個人が感じるお祭りに対する想いみたいなものが反映された様にも感じたこのグループ。
それ以外にも気になったチームをいくつかご紹介していきます。

函館学生連合〜息吹〜
GLAYと五稜郭、そして100万ドルの夜景でお馴染みの名所・函館より参加の函館学生連合〜息吹〜。ソーシャルディスタンスを意識した個人&少人数演舞での組み合わせによる踊り一本の作品。一人ひとりの踊りにキレがあって、このご時世でも工夫してよく練習しているんだなって事が伝わってきます。そういえば去年多かった個人画面分割スタイルの構成って、今年大分少なった印象ですね・・・

よつ葉庄内HappyDaceClub葵
入賞されたよつ葉庄内ハッピーダンスクラブと何が違うのかというと、ハッピーさんは盆踊りというテーマでカラーを染めた演出、Happyさんは庄内という地域と人という点を強調した構成という点が大きな違いかと思います。
(個人的な考察ですが)
どちらにしてもよつ葉さんが今日まで作り上げてきた人と地域との関りがあってこその、この踊り子達の笑顔と作品が持つ温かさは、誰かが真似しようと思っても決してできない唯一の個性だと感じてしまいますね・・・。

いなせ系暁会活頗組
祭響スコブル時代から好きなチームさんですが、今回は過去の演舞作品をどまつり用映像作品に再編集して参加ということですが、CAになったりリーマンになったり今年はキョンシーになったりと、相変わらずエンタメ演出のアイデアは群を抜いてますね~。レギュレーションに引っかかっちゃう演出を敢えて作っちゃうその楽しむ姿勢もステキです☆
名古屋ウケはいいと思うので、いつかまた現地でも見たいですね!

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以上、Kグループ回想でした!
時間が経って増えてきたチームさんの動画リンクをあげておきます☆
※リンク違い、削除希望等ありましたらお手数ですがご連絡下さいm(_ _)m

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映像作品は演出や構成でいくらでも美しく、豪華にすることはできますが、やはりよさこいは踊る人の気持ちがあってこそ、という事が改めて感じられるグループでしたね。これが伝わってくるから近い所で、リアルで見たいなぁと思うんですよね~

まだまだつづく(笑)

まだまだ何かをサポートして頂ける様な大層な書き手じゃないのでサポートなんて恐れ多くてとてもとても…>゜))))彡