鳴沢 湧

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鳴沢 湧

小説集『山のふところ』 どんな評価をいただけるか、けちょんけちょんかな? 私、1935年生まれ、85歳の文学青年です。趣味は謡曲、宝生流 教授嘱託 謡歴30年余り、後の10年は弟子を取っていましたが、辞めて数年経ちました。栃木県芸術祭創作部門準文芸賞、奨励賞 受賞

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山のふところ

山のふところ 掌編小説  雨の女      1           虹を見に行った  5 短編小説  支え――それは妻の祈り  8       とびっきり素敵な復讐   26       こぶだらけの恋人     45       山のふところ 風の子証太    63                     泉あふれる    83              証太の受難    88              崩落       106 あとがき               124

    • 妻と子のおかげで今まで生きられた

      最近食べ物の匂いが気になって特に魚は食べにくくなりました。 9月25日(月)9時ころ、牛丼でも食べたいし、柑橘類はグレープフルーツ、文旦、橙薬に合わないために禁じられていますので、近くの店では買えないネーブルでも買いたいとマルエツまで行きました。 健脚だったころなら20分で歩けた距離ですが、バスで行きました。 バス停まで歩いて5~6分、バスに乗って15分少し手前の停留所でバスを降りてドコモショップへ寄って解らなかったことを質問しましたが、パソコンとの関連について、はっきりした

      • 修那羅

        noteに初めて掲載したのが「創作謡曲『修那羅』でした。 2020年9月13日でした。 その時にはまだ見出し画像も掲載できませんでした。 3年経って見直しているのですが、一番見ていただきたいのはこの記事でした。 見出し画像に古い能楽堂の写真を頂戴してもう一度改めて掲載します。

        • 観能と師との語らい

          9月2日に『宇都宮能』が催されました。シテは私と妻とが師事した能楽師でした。 演目は『巻絹』でした。耳が遠くなっていて、補聴器を着けていても聞き取れないところがありました。 終わってから着替えが終わった師と奥様とご子息、弟子たち7人で、車三台に分乗して鹿沼市の知る人ぞ知るしもた屋の、季節料理の料理屋へ行き、師ご一家の慰労会をしました。 美味しい料理と、師弟の和気藹々の食事会は誠に楽しいものでした。 私が師事したときには大学を卒業と同時に亡き御父上の弟子を引き継がれて、まだ二年

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          島国を囲む台風ふたつみつ

          早く台風一過の秋空を見たい。 台風一過百歳近き義父葬送る たいふういっかひゃくさいちかきちちおくる 2005年に亡くなった義父はおおらかで慈愛深い人でした。 鍋底不景気と言われた時代がありました。そんな時に大学の夜間部を卒業しました。正規の職に就けなくて労働基準法の保護も受けられない仕事をしていました。 26歳になる年にようやく通信機の部品メーカーに正社員として入社出来ました。 結婚したのは27歳の年で義母に「もう一回賞与をもらってから結婚したい」と言って叱られ、素寒貧のま

          島国を囲む台風ふたつみつ

          残暑厳し人も草木も疲れ果て

          昨日はかなり大きなゴーヤを10本余りも採ってアパート住人のネパール人に差し上げました。 この頃あまり大きくならないうちに橙色から赤っぽく色付くゴーヤがあります。残暑というにはあまりにも厳しい猛暑続きです。

          残暑厳し人も草木も疲れ果て

          草が伸びて

          隣の空き地に一面に草が生えて大きく伸びてきました。 周り二方が市道という角地です。 道路の隅から空地にかけてたばこの吸い殻が目立ちます。毎日掃いていますが、草が枯れれば火災の危険があります。 たまりかねて不動産会社に月曜日に電話しましたら、昨日25日の木曜日に来て草を刈りはらってくれました。 刈った草が火がつきにくいくらいに早く腐ってしまえばいいのですが…。心配です。

          草が伸びて

          小さき花小さい秋の蜂が来た

          蜂の巣を取った時に数匹の蜂も死にました。幾日か経ってまた小さな蜂が来ています。 小さきは ちさきと読みます。(俳句ではよく使われます) 小さい秋は サトウハチロー作詞、中田喜直作曲の童謡『小さい秋』 秋の蜂が季語です。小さい秋の蜂です。(花の右側に蜂が覗いています) (こんなに説明しなければならない句は駄目かな~)

          小さき花小さい秋の蜂が来た

          隣が空地になって地境にまだ塀もフェンスもできないままです。 前から植えてあった草花に二階の住人が葡萄だのトマト、何株かを植えました。 そこに小さな蜂が小さな巣を掛けました。 私は放っておいたのに、妻が手を出して手首を刺されました。 仕方ないのでゴキブリ退治の薬で蜂を退治しました。

          隣が空地になって地境にまだ塀もフェンスもできないままです。 前から植えてあった草花に二階の住人が葡萄だのトマト、何株かを植えました。 そこに小さな蜂が小さな巣を掛けました。 私は放っておいたのに、妻が手を出して手首を刺されました。 仕方ないのでゴキブリ退治の薬で蜂を退治しました。

          雨音と滝音のみの小屋の夜

          昔書いた記事ですが、俳句を載せていますので……        鳴る滝や丹波(たば)山中に行き暮れる                   山小屋の煙の行方秋の色                         大鹿や雲取山の霧に消ゆ                     一歩一歩身を押し上げて登る山                  霧深し雲取山頂我らのみ                      雲取へ薄明の中霧の中                      雨音と

          雨音と滝音のみの小屋の夜

          朝顔からゴーヤに

          数年前から道路際に朝顔を植えて、花を楽しみながら道を行く人との挨拶・会話を楽しみにしていました。 今年早くに、柵の竹を替えたり少し広げたりしていましたら、アパートの住人(ネパール人)がスマホの写真を見せて「これを作ってください」と言いました。それはゴーヤの写真でした。 ネパールの人たちにとっては「ゴーヤは最高の食べ物だそうです。 彼彼らの希望を容れて、少し広げた柵の半分にゴーヤを、あとの半分に朝顔を植えました。 朝顔の蔓は伸びましたが、花が咲きません。ゴーヤは小さいけれども綺

          朝顔からゴーヤに

          隣の空き家が…

          6月5日から空き家の撤去工事が始まり、昨日完全に終わりました。 私の建屋から地境まで1mくらいしかありませんが、ブロック塀からフェンスになれば日光も当たりますので竹の柵を結び、まずアケビを這わせ、朝顔を作ろうと思います。 2階の住人がししとうがらし1株、トマト1株、みかん1株、葡萄1株を勝手に植えましたが、買ってきたときのビニールの鉢が付いたままでしたので私が植え替えました。 みかんや葡萄が勝手に伸びたらえらいことになりそうです。 道端の狭苦しい植え込みには店子のネパール人の

          隣の空き家が…

          アケビを植えて

          隣の空き家が取り壊されました。 基礎のコンクリートの瓦礫が山積みになっています。 今日中にはきれいになるかと思います。 その次にはブロック塀の撤去です。この塀は私がここを買った時にはもう出来ていたもので、高さが2mもあります。 塀がフェンスになれば家が明るくなるだろうと思いますが、次に建つ家がどんな家かにもよるかな。 いずれにしても、伸び始めたアケビの為に竹をたくさん買って柵を作る用意をして待っています。 見出し画像のように茂ればいいなー❣

          アケビを植えて

          薫風やメタセコイヤを吹き抜ける

          くんぷうや メタセコイヤを ふきぬける 連休中の事ですが、さいたま市の別所沼公園へ行きました。 天に向かって高く高く聳える大木が、森に入ってしまえば向こうが見通せないほどたくさん、巨木なのに樹が若い感じなのです。 この樹がメタセコイアだと気が付くのにしばらく時間がかかりました。 杉に似ているのに途方もなく高く聳えていて、しかも樹が若い。 瑞々しい若葉を戦がせて吹く風の心地よさにしばらく陶然としていました。 俳句に詠もうとしてもどうしてもあの爽快さが言葉になりません。 どなた

          薫風やメタセコイヤを吹き抜ける

          風薫る

          きょうは37度にもなるそうです。 熱くならない昼前に、よちよち歩きながら買い物に行きました。 帰りに公園のベンチで心地よい風に当たってきました。  「寿命とは賜りしもの風薫る」 じゅみょうとは たまわりしもの かぜかおる 風薫るは夏の季語ですが、立夏は明日ですが待ちきれず…。 若い時から体も命も大切にはしてきませんでした。 怪我をするたびに妻から、 「あなたは自分が嫌いだから怪我をするのです。自分が嫌いで人を愛せますか」と責められました。 自分が嫌いだったのは結婚前のこ

          那須岳遊歩

          見出しの画像「イワカガミ」ではありません。(たぶん) 今朝道路と自宅の間のわずかな隙間に咲いている可憐な花を見て「イワカガミ」を思い出しました。花の感じが似ていると思ったのです。 よく見ると違います。葉が違うのがすぐ分かりました。 しかし花の可憐さが「イワカガミ」を思い出させてくれました。 以下26年も昔に書いた記事です。  六月七日と八日の両日、三斗小屋温泉で一泊して、那須岳を一周してきた。  七日早朝家内と、家内の友人二人を誘ってJR佐野駅で落ち合い、佐野イン ターか

          那須岳遊歩