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確定拠出年金とは?(企業型DC編)

そういえば先日

友人から、「確定拠出年金って何?」というご質問をいただいたので

私なりに調べてみた結果、こういうものだよ。

というのを書かせていただこうかと思います。


2018年夏頃ですかね?

実は私の会社も突然「確定拠出年金制度に変わります!」と言われた時に

「カクテイキョシュツネンキン?なにそれ???」

ってなったのを覚えています。

説明会も実施されたのですが、その当時は

正直さっぱりよく分かりませんでした。笑

なので今、新卒で入社された方や、

説明は受けたけど、実はよく分かってないんだよねー。

という方がいらっしゃいましたら是非お読みください。

ものすごく簡単にざっくりした説明になりますが、

こんな感じのイメージだよーってことがわかってもらえると嬉しいです。


結論

確定拠出年金(企業型DC)は、

企業(会社)が将来、私たちの退職金・年金になる「掛金」を

毎月積み立て(拠出)して、その積み立てしている掛金を

従業員(私たち個人)が自分で、

年金(退職金)資産運用を行う制度のこと。です


今までは、会社が一定のお金を積立して

定年退職した後、退職金を一定額もらう。といった形なのですが

これを自分たちで運用することによって

将来もらえる退職金の金額や年金が増やしていきましょう。

というものが、確定拠出年金というものになります。


※ただし、注意していただきたいのが

掛金は企業が負担してくれますが、

運用の結果はあくまで従業員の自己責任である。という点です。

そのため将来の老後資金を増やせるかどうかは、

従業員(私たち個人)の“運用手腕”にかかっているとも言えるわけです。



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確定拠出年金の種類

大きく分けると下記の2つです。

・元本確保型

・元本変動型


元本確保型といわれるのは「定期預金」や「保険」のことです。

元本(積み立てられたお金)は確保されますが、

資産が大きく増えることはほとんどありません。


一方、元本変動型といわれるのは「投資信託」です。

〈投資信託で対象となる資産〉

・国内株式

・外国株式

・国内債券

・外国債券

・不動産投資信託(REIT)     など色々あります。


運用成果によって資産を大きく増やせる可能性がありますが、

元本割れ(積み立てられたお金よりもマイナスになる)の可能性もあります


運用商品は色々あるので

決められた掛金額の範囲内で、複数の運用商品を選ぶことも可能ですし、

運用割合も自分で決めることができます。

これだけ!といって1本に絞って運用するのも個人の自由です。


そして「運用」だからといって

絶対に、投資信託だけを買わなければいけないのではなく、

例えば定期預金に30%、保険に25%、

投資信託Aに30%、投資信託Bに15%としても大丈夫です。

全部自分の好きな割合で好きなものにかけることができます。


運用商品や割合については、見直すことも可能なので、

1度選んだからといって年金受け取り時まで続ける必要もありません。


おすすめの種類はどれ?

どの投資信託を見てもよくわからない。というような場合は、

「バランス型」と呼ばれる投資信託から始めている人が多いかな?

というのが私の印象です。

バランス型とは、国内外の株式、債券など

複数の資産に投資する投資信託です。

正直、バランス型の中にも「インデックス型」「アクティブ型」とか

投資信託をお願いした時にかかる手数料とか、

見るべきポイントは色々あるみたいなのですが

私自身も整理できていないので自分の確定拠出年金を

見直しながら、理解した後、そこは追々説明したいと思います。


まとめ

確定拠出年金(企業型DC)とは、

企業(会社)が将来、私たちの退職金・年金になる「掛金」を

毎月積み立て(拠出)して、その積み立てしている掛金を

従業員(私たち個人)が自分で、

年金(退職金)資産運用を行う制度のこと。

種類大きく分けると2種類

・元本確保型

・元本変動型

があるよ。ということです。



参考資料を見ながらまとめました。

私なりの解釈なので、間違っていたりしたらコメントなり

是非、教えてください。

これからもよろしくお願いいたします。


(参考)


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