MUPカレッジ WEEK5　〜マインドセット〜

誰かを幸せにしたいはうわべのやつの言葉

皆さんの今の段階では
「社会への貢献」よりも「キャッシュを生み出す」マインドが重要です。

例えば、ホリエモンさんは最初ホームページ制作会社、
前澤さんはレコード会社でした。こういった人でも最初は儲けファーストでした。

では、何故キャッシュを生み出すマインドが重要なのかというと

大体の人は3種類の収入の人に分かれています。
●　TIM（Time is money）　　時間がお金に変わる
●　RIM（Result is money）　  結果がお金に変わる
●　KIM（Know is money）　   知識がお金に変わる

月給の場合。
サラリーマンだとすると、見込み残業、通勤時間などの労働時間に対して
給料をもらっていません。移動時間は給料に入らないですし、その時間以下の給料しかもらっていない。

時給の場合。
日本では正社員より下という考えの人が多いですが、
正社員よりもアルバイトの方が理にかなっています。
なぜかというと、時給で働いている弁護士、コンサルティングと一緒の考え方だからです。
自分の働いた時間だけお金をもらう方がいいですよね。

上記2つは、自分が働いた時間に対してお金をもらっています。（TIM）

そこから、RIMに変わると、TIMに報酬が増えます。
例えば、サラリーマンが副業をする、インセンティブをもらうなど。
自分の結果を出した分だけお金をもらう方法。
そのため、スキルがある人に対してはRIMの方がいいです。
フリーランスは完全にRIMに入ります。

KIMに位置する経営者は労働時間は短く、自分の働く時間が短いです。
他人の労働を借りて会社化して伸びています。
資産家・投資家は他人に任せて、お金を生み、資産（所得）は増え、働く時間は極端に減ります。

多くの人はTIMやRIMの時に社会貢献をしたいといいますが、
先に、目の前のことをしっかりやった方がいいです。
なぜなら、倫理的に考えて自分のことしか考えられないからです。
サラリーマンなんて自分でもらった以下の給料しかもらっていないからです。
アルバイトだって、働かなかったら人を幸せにするためのお金だってないじゃないですか。
フリーランスもそうですよね。働かなかったら収入がないですよね。

こういう風に時間もお金もない時に人を幸せにしたい、
社会貢献したいとかいうのは理にかなっていない。ということです。

経営者・資産家・投資家は社会貢献をするときの時間もお金もあります。
その時に社会貢献のことを考えるようにしましょう。

自分の幸せはお金じゃない人もいる、でも人への幸せはお金も重要

自動販売機で1円を落としても拾うな

皆さん質問です。
ある時、自動販売機で1円をを落とした場合どういった対応をされますか？
普通は拾いますよね？
でも皆さん、この1円を拾うから皆さんの給料は上がらないのです。
ビルゲイツは100ドル札を拾わないという話が有名ですが、その通りです。

例えば、皆さんが月に30万円をもらっているサラリーマンだとしましょう。
月に20日間働くと、
・一日当たり1.5万円
・時給は9時間くらい働くとして1660円
・分給は27円
・秒給は0.5円　となります。
みなさんは普段一秒間に0.5円稼いでいるわけです。

・・・とすると、1円を落としました、拾うのに3秒くらいかかります。
その瞬間に自分は本当は1.5円もらえる時間を
1円を拾っているというものに費やしています。
1.5円を自分の1円に変えてしまっているわけなんです。

こういう風に
自分の価値を把握し、あげていくマインドセットがすごく必要です。

「今日デイリーで自分の1秒はいくらなんだ？」
1秒ごとにその物事を把握しないといけないです。
この考え方というのは、独立する上でも経営者になるうえでも、
会社をやっていくサラリーマンとしてもめちゃくちゃ重要です。

で、何も考えていない営業とかはそういうことを考慮せずに、仕事をとってきます。
・自分の1秒っていくらなんだ。
・このプロジェクトには、自分ってどのくらいの工数がかかるのか？

それ以下の案件をもってくると自分の貢献は下がっています。

そういう風に自分の価値を把握せずに行動すると、
なにもいいことが起こりません。そして、目標にもつながりません。

昨日よりも0.1円でもあげていく行動・言動をしないといけない。
それを目標にしないと頑張ったかどうかわからない。

1円を拾っていいのは月収10万円以下の人だけです。
自分の価値に沿った行動をする。
そのマインドセットを持つようにしましょう。

まとめ
①　社会貢献をする前に、キャッシュを生み出すマインドを持つこと。

②　自分の価値を把握し、上げていく努力（意識）をすること。