海外レーベルにデモを送りあっさりダメだったときの話

Pale aqua & Penguinsと申します。
音楽を副業としていこうとマイペースに活動しています。

私の作っている曲はTrance系のため、海外のレーベルにデモを送ったり、配信サイトを通じてSpotifyやApple Musicなどで公開しています。

配信サイトを通じてSpotifyなどの音楽系ストリーミングサービスに楽曲を配信することは簡単で、サービスを利用すればだれでもできるのですが、無名のアーティストの楽曲が選ばれて聞かれるかと言われればその可能性は限りなく低く、ストリーミングからなかなか収入につなげることは難しいです。

そのためネームバリューを上げる意味でもレーベルと契約して、楽曲を配信した方が自分で配信している楽曲も聞かれやすいと思い海外のレーベルにもデモを送ったりしていますが、ほとんどの楽曲は採用されません。

レーベルのサイトからデモを送る際、私はSoundcloudのリンクを張っています。デモを送っても再生されないことが多く、再生されたとしても音沙汰がないことがほとんどですが、先日デモを送ったレーベルから不採用になったメールがあったのでご紹介します。
私の本名の部分や、送ったレーベルが分かるような部分は隠しています。

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Hi,

All your tracks need a LOT of work, all of them are sounding out of key, you must need learn music theory,

Greetings

こう記載があります。拙い英語力で訳すと
「送られた曲は話にならない。音程が外れている。音楽理論を勉強しろ。」
こんな感じだと思います。
文書で見るとなかなか厳しいと思いますが、私はこのメールをもらった時正直うれしく思いました。

先述のとおり、デモを送っても聞かれない、聞かれても音沙汰がない。
基本的にこのパターンであるのに対し、今回は実際に聞かれたうえで
採用予定のない楽曲に対してメールを送ってもらえた。
レーベルとしては不採用の楽曲に対して、時間を使ってまでわざわざメールを送る意味がない。

反応がないよりは、ダメだしされた方が正直うれしいです。
反応がないことには慣れていますが、やはり少し寂しいものがあります。

このメールをもらったあと後改めて自分で楽曲を聞いてみましたが
確かになぁという感じです。自分でもいまいちだと改めて思いました。
レーベルに楽曲を送ることを目的としてしまい、それが達成できる
満足してしまっている感じがあります。
リンクを張るのでよろしければ聞いてみてください。

なお、配信している楽曲はBioという曲です。
よろしければこちらも併せてご視聴ください。


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