見出し画像

#37 反転学習とリーダーのレジリエンス

個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。


クライアント様とチームメンバーとの楽しい時間

複数人でチームを組んで2年程お仕事をさせていただいている研修があるのですが、昨日企業様の人事担当者さんが東京から出張に来られるという事でチームメンバーの方とリアルでお会いして奈良の夜を過ごしました。

同じ価値観、ベクトルをみている仲間との食事は話はつきませんね。普段はオンラインでお会いしていますが、リアルでお会いするとプライベートな話などでも盛り上がって時間があっという間でした。

反転学習

さて、今回のタイトル、こちらの研修は課長職向けのリーダーシップ研修なのですが、事前に動画とテキストコンテンツを提供させていただき、それを視聴いただいた上で研修に臨んでもらいます。そして複数の問いを動画とテキストの中から提供させていただき、リーダーのみなさんで対話をしてもらい、学びと事例を共有し、今後の実践のヒントを得て実践する事を決めてもらうという流れになっています。

反転学習と言われるこの手法ですが、「生きた情報」を得られることと、学びを実践に結びつけやすいことで、非常に満足度が高いようでありがたく思っております。

従来型と反転学習の違い

管理職のレジリエンスを高めるには

先日、「問いかけの作法」でも有名な安斎勇樹さんが池田めぐみさんと出された新著「チームレジリエンス」の講演会が関西でありました。そちらで管理職がレジリエンスを高めるためにはどうすれば良いか?という質問がありました。

レジリエンスの言葉の定義の補足をしておきますと、新著では『危機的な「困難」に直面した際に、立ち直り、回復するための能力やプロセス』と定義されています。

安斎さんのこの問いに対する答えとして「リーダー間で想いや悩みを共有する場をつくることが大切」とおっしゃっていました。

反転学習と対話研修が提供する価値

まさに携わらせていただいている研修の価値としても、「動画やテキストからの学びが深い」という声がありますが、一番の価値は「同じように悩み、取り組んでいるリーダーの方との対話がとても良い時間だ」とか「同じような悩みを経験しながら、それぞれが実践して失敗や成功されている先駆者の事例は非常に価値がある」のような声も多く聞こえてきます。

この企業様は全国規模の企業様ですので尚更、その価値を感じておられると思います。

リーダーが疲弊されている企業様は想いを共有できる場を提供されると良いかと思います。内部にリーダーが少ない場合は外部の商工会議所や中小企業家同友会、その他のビジネススクール、交流会に参加させるのも一つの方法です。

ご案内

当社でも、このような反転学習コンテンツを提供しております。興味のある方はお問合せください。
https://www.narrativesupport.jp/

無料メルマガを始めました。
週1回の配信を予定しています。
noteの記事からの引用や抜粋が多いですが
週1回定期的にお知らせがあってもいいかなという方は
こちらからご登録ください。
https://my936p.com/p/r/3E2h2eN2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?