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#67 スポーツ名シーンを振り返ろう①

個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。


土日はプライベートよりの話と言うことでずっと音楽の話をしてきましたが、今週から「あれ」が始まりましたよね!





そう!!パリ五輪!!




無類の音楽好きであり、無類のスポーツ好きなんです。

共通点として「プロフェッショナルの本気」が好きなんですよね。
後はメッセージ性。
音楽からも感じるメッセージもありますが、スポーツのプレー、演技、そしてその裏にある物語性などに惹かれるんです。


このブログを書いている日も実は前日深夜にサッカーの日本-パラグアイ戦を見て、大勝に興奮しておりました。


五輪と私の歴史

そんな大した話でもないですが、五輪というものを始めて意識してみたのは1996年のアトランタ五輪でした。当時12歳で中学1年生でした。

この五輪には後に五輪で史上初の3連覇を成し遂げる柔道男子60キロ級の野村忠宏選手の五輪デビューでした。実は野村選手が通っていた道場が近所で、私の従兄弟は同じ時期に通っていたので、親族総出で応援していました。その他にもマラソンの有森選手の「はじめて自分で自分を褒めたいと思います」という名言も生まれた大会でしたね。

記憶に残っている五輪

Qちゃんが優勝して「楽しい42キロでした」と爽やかにインタビューを受けていたシドニーも、体操で「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」という名実況が生まれたアテネ五輪も、女子バレーが初めて銅メダルを取ったロンドン五輪も、女子レスリングで登坂、土性、伊調が3人とも決勝戦は終盤の逆転劇で金メダルを取ったリオ五輪も、コロナ禍の中、過去最高のメダル数を獲得した東京五輪も印象に残っているのですが、一番印象に残っているのは2008年の北京五輪かもしれません。

北京五輪

アテネから2大会連続でオール一本勝ちで金メダルを獲得した女子柔道の谷本選手、激闘の末に優勝した女子ソフトボール、北島康介の連覇、ウサイン・ボルトの圧倒的走り等々、名場面は尽きませんが、私が一番印象に残っているのは、男子100m×4リレーです。

まだ10秒の壁を個人では切れず、陸上短距離ではメダルには程遠い日本代表でしたが、そのバトンワークでリレーに関しては闘える力を持っており、前評判も高かった日本代表。そして長年日本の男子短距離陸上界を牽引してきた朝原宣治選手の最後の五輪。塚原選手、末續選手、高平選手の3人が朝原さんにメダルをという思いのもとに臨んだ決勝の舞台。

さすがのバトンワークで日本代表は好位置につけていき、第3走の高平選手にバトンが渡った時にはボルト擁するジャマイカに次いで2位!そして第3走でボルトは圧倒的走りを見せてジャマイカの独走状態(笑)

そして高平選手からアンカーの朝原選手へのバトンもミスなく完璧に渡されて、2位、3位争いはトリニダード・トバゴとブラジルとの三つ巴!!


結果はトリニダード・トバゴが2位に入り、僅差で日本が3位に!!(後日、ジャマイカのドーピングが発覚し、繰り上げで2位となる。)

短距離において日本人がメダルを取れる日が来るとは思っていなかったので本当に驚きと、それ以上の感動をいただきました。

北京五輪の日本のテーマソングがMr.childrenのGiftという曲でした。
まさに日本代表に素晴らしいGiftをいただいたなと思います。

北京五輪のダイジェスト映像

名シーンが詰め込まれています。元気と勇気をこの映像からもらってください。


さて、これから五輪が本格的に始まりますが、みんなで応援しましょう!

頑張れニッポン!!

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