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星よみ的 生老病死の考え方

 今回は占星術を使い、人生のとらえ方についてザックリとまとめてみました。これまでの皆さんの考え方とはちょっと異なった視点かもしれませんが、なんとなくご納得頂ける内容にはなっているかと思います。これらを闇側の勢力がどのように妨害してきたのかについての説明も簡単に加えてあります。是非これからの生活の参考にして頂ければ幸いです。

 生: 生まれる時は、日時と場所を決めてくる
 以前もお伝えしましたが、人は天体の影響を逃れることが出来ません。そこで私たちの魂は生まれる前に人生を設計し、その計画を実行するのに最もふさわしいタイミングと場所を選んで生まれると言われています。胎内記憶の研究の第一人者である医師の池川明氏によると、魂は次のような順序で生まれるための準備をしているとのことです。

 ① 人生の目的を決める
  目的はだいたい3つに分かれるようです。
  人の役に立つため、やりたいことをやるため、幸せを感じるため
 ② 親を選ぶ
 ③ 生まれる日を決める
 ④ 受精する(※生まれる日から逆算することになる)

 本来、人は自分が生まれる前に抱いた使命を果たす目的でこの世に存在しているため、それが可能な環境が整いさえすれば上手くいくようになっているはずなのです。しかし、それをされてしまっては都合の悪い支配者側が使命の発揮を妨害するためのあらゆる仕組みを張り巡らしていました。全員に同じことを強制させて個性を潰しつつ劣等感も抱かせ、自分たちに都合の良い情報だけを流布し、支配構造の頂点には味方のみを配置していくという周到な方法で徹底的に人々の力を削いでいきました。

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❷ 老(成長):ターニングポイントは、7の倍数でやってくる
 占星術において主に大きな問題や試練に突き当たるタイミングとなるのは、ざっくり言うとコンジャンクション(0度)もしくはハードアスペクト(90度・180度)を形成する時となります。(もちろん細かく言えば他にもあります。)それらは、おおよそ以下のタイミングで訪れます。

~社会天体~ 社会を通して学ぶ
土星:約29年で12星座を一周 ➡ 約7年毎の試練(2周で還暦)

~世代天体~ 霊的(魂の)学び
天王星:約7年で1つの星座を通過 ➡ 約21年毎の大改革
海王星:約14年で1つの星座を通過 ➡ 約42年毎の融解・解体
冥王星:14~26年程度で1つの星座を通過 

※個人天体は、より短いスパンで自分自身のスキルを磨くように働きかけています。

 ご覧頂いてお分かりの通り、おおよそ7の倍数年のタイミングで転機が来るようにプログラムされていると考えてよいでしょう。これが運気の波となっています。ですから常に右肩上がりに成長を遂げようとすることなどむしろ不自然なのだと考えた方が良いかもしれません。また、大きな転機が人生において何度も起きるということは、人はもっと頻繁に環境を変える方が自然だとも考えられます。つまり、定年を迎えるまで1つの会社に閉じ込めるような働き方しか許容しない社会とは、支配的な発想の産物とも言えるのです。「でも、日本人は農耕民族で定住が基本だったでしょ?」とお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそここそが支配システムが構築されていく元でした。今水面下でひっくり返そうとしている歴史は、ちょっとやそっとの長さではないということですね。占星術に話を戻すと、12星座のテーマも牡羊座から魚座に向かって成長のプロセスを示しています。私たちはこのプロセスを辿ることを繰り返しながら、螺旋状に成長していきます。

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❸ 病: アクシデントは学びのためのプログラム
 占星術において、病や怪我、事故などのアクシデントが来やすいタイミングはある程度決まっています。これもざっくり言うとハードアスペクトは注意が必要です。攻撃的な火星や天王星が絡むと過剰さや激しさが裏目に出るといったことが起こりやすくなります。また、海王星や土星も病に関係しやすい星々です。病のタイミングには、クインカンクス(150度)が関係する場合もあります。
  占星術的な解釈では、病はハードアスペクトで発生し、調和角であるトライン(120度)に戻ったタイミングで治りやすいと考えられているようです。つまり、大病でない限り治るべきときには自分自身の治癒力によってきちんと治るので、医療や薬にむやみに頼らず時が来るまで自分の生活を振り返りながらゆっくりと養生すれば良いということのようですね。そもそも病気は焦って治す必要などはなく、魂的な気付きと軌道修正の方がむしろ重要だと思われます。それなのに私たちがただ焦って元居た場所へと戻ろうとしてしまう主原因は、儲け至上主義の西洋医学と働かなくては生きていけないという闇の社会構造だったのでした。ちなみに奇跡的治癒が起きるケースというのは、その症状に見合った魂の学びがきちんと果たされたということを意味していると考えられるでしょう。

❹ 死: タイミングの候補はいくつか用意されている
 占星術では死のタイミングもある程度決まっています。なぜなら生まれる前の計画が前提としてあるからです。ただし一つに固定されている訳ではなくいくつかの選択肢があり、フレキシブルに変更も可能だということのようです。人の死とは、残された者の感情を揺さぶることであり、他者にとっての学びにもつながります。どのような死因であったか、どの年齢まで生きたかということは、当人自身よりも周りにとっての学びに関わる部分が大きいのではないかと私自身は捉えています。ちなみに死の瞬間は大きく苦しむことがないよう、人体にはきちんと工夫が施されているようです。

 医師の矢作直樹氏は、『魂と肉体のゆくえ』という著書の中で以下のように書かれています。

“病院は寿命を延ばすところではありません。いっそ延ばせるとしたら、それは素晴らしいかもしれませんが、「寿命」には、医療ではどうにもならない「摂理」があるのです。絶対に助からないという人が助かったり、命の危険はまったくないという人の容体が突然急変したりするのは、科学では説明のつかない、なにか大きな力によって、それがなされているのではないでしょうか。”

 生きるか死ぬかはいろんな意味で患者さん次第。死とは医療処置の良し悪しの結果だけを意味するわけではありません。患者さん側が薬に頼り過ぎて身体の機能を弱めてしまえば、当然死期は前倒しにならざるを得ないでしょう。医療に頼る姿勢が自分の命を縮めてしまうということも決して忘れてはいけません。

~ポイント~
● 人生は自分の想いによって創られている。
● 人生には本来、選択の自由がある。
● 人生のシナリオは大まかに決まっているが、変更も可能。

人々よ、支配の罠に屈するな!

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いかがでしたか。皆さんの新たな気付きにつながっていれば幸いです。

本日もお読みいただきありがとうございます。

参考文献
『「魂」の本当の目的』 サアラ・池川明 大和出版
『「この世」の歩き方』 サアラ 大和出版
『魂と肉体のゆくえ 与えられた命を生きる』 矢作直樹 きずな出版


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