無間地獄のクラウドソーシングから抜け出す3つの方法【vol.05】

一生、安い原稿料で労働搾取されることに甘んじる覚悟がある方は、クラウドソーシングで仕事をしてもいいと思います。

しかし、いまは初心者であるものの、将来プロのライターとしてまっとうな仕事をしたいという方は、クラウドソーシングを早めに見限ることをお勧めします。

とはいえ、実績がほとんどないのでライターとして仕事を始めるにはまずはクラウドソーシングに頼るしかない、という方も多いでしょう。

残念ですが、それは当然です。草野球の経験があるからと言って、簡単にプロ野球で活躍できないのと同じです。草野球レベルなら町内会の野球チームが仲間を集めていれば入れてもらえる可能性は十分あるでしょう。もちろん収入はありません。

しかし、どんなに少なくても小遣い稼ぎになるからといって、ライターを使い捨てにするクラウドソーシングに手を出すのは、かえって遠回りになる、いや、ライターとしての道を閉ざされてしまうリスクさえあります。

欧州で活躍するサッカーの長友佑都選手があるインタビューで面白いことを言っていました。

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