繊細な自分を認めて楽になるまでの15年⑥落ち込みからの立ち直りが早くなった方法
こんにちは。
繊細な頑張り屋さんの
体と心を整える
管理栄養士 成松由佳です。
今回は、
昨年より連載しているテーマ
「繊細な自分を認めて楽になるまで」
6回目の記事です。
▼前回の記事はこちら
▼第1回から読む方はこちら
【前回までのあらすじ】
「繊細=悪」
「弱みを認めるなんて」
と、受け入れられずにきた
15年間。
後半の4年間は
「自分は変だ」
「周りに合わせなければ」
「世間が求める生き方をしなければ」
という思考の癖を
少しずつなくして
「こうありたい」を
少しずつ実現できるように
なりました。
(詳しくは本記事を読んでね!)
ただ、相変わらず
「考えすぎ」な性質は抜けず
苦しくなってきたときに
ふと思い出したのが
HSPの概念。
HSP=感受性が強いことは
「良くも悪くも」活かせる
ニュートラルな特性。
そして、
大人になってからは
ほとんど変えられない。
それならば、
受け入れて、
うまく生かしていこう。
と思えました。
前回の記事でも書いたのですが
一時期(数年前)の
HSPブームで
よく見かけた
「できないことがあっても仕方がない」
「HSPは特別な存在」
「理解が足りない、
もっと配慮してほしい」
という趣旨の投稿が苦手で
(前回も書いたのに
今回も書かずにいられないくらい、
本っ当に、今でも苦手!!)
「HSPである」と
認めて終わりではなく、
殻に閉じこもるでもなく、
行きたいところに行ける、
やりたいことに挑戦できる
状態を作るためには
どうしたらいいか?
を模索したいと思いました。
前回紹介した書籍でも
あとがきで以下のように
書かれています。
で、何したら
気持ちが楽になれたの??
という話なんですが、
まず、大事なのは
なんてことが起きて
ネガティブな気持ちに
とらわれたときに
ネガティブになった自分を認める
ことでした。
…今までは、
そんなふうに思うなんて
アンタが弱いからや!
と、無意識下で
思っていました。
(※埼玉と千葉しか
住んだことないので
エセ関西弁ですみません)
それが、
自分を奮い立たせることだと
信じてきたから。
でも、よく考えたら
自分の傷口に塩を塗り込む
自分いじめに他ならなかった
と気づきました。
ネガティブな自分に
マルもバツもなく、ただただ
私はそう感じたんだね、
頑張ったからそう思うんだね
と、まずはそのまま受け止める。
そして、その後
そのネガティブを
感じ取ってしまった
感受性のアンテナを
そっとポジティブに向けます。
自分にとって
心地よい感覚を味わえることを
自覚しておいて
どれかひとつを取り入れ、
五感に集中して
心の中に豊かな感情が
じわじわ生まれ、広がっていくのを
味わい尽くします。
ネガティブを受け取りやすいだけでなく
ポジティブも豊かに味わえる
感受性の強さを存分に生かす
のがポイントです。
私の場合は
他にも、
音楽を聴く、
好きな風景を見る、
など
人によっていろいろあるでしょう。
まずは、
自分の心がポジティブに動く瞬間
を日頃から意識して
気づいたら集めておきます。
私は手帳に書き出していて、
それを意識的に
感受性のスイッチに使うことで
落ち込んだ後の
気持ちの切り替えが早くなり
楽に動けるようになりました。
そして、
特別なことをしなくても
日々の幸せが増えた
とも感じます!
今回、ご紹介したのは
私が最近体験して
効果があったと感じた
やり方ですが、
4年前から
いろいろなトライ&エラーを
重ねてきた中で、
繊細なままで
うまくいくための
方法やマインドを
無意識のうちに
たくさん模索してきた
と気づきました。
繊細なままで
やりたいことにチャレンジして
成長実感を味わいながら
日々を幸せに過ごすための
全体像や
必要なエッセンスが
頭の中で徐々に
浮かんできましたので
次回は、
それをまとめてご紹介して
連載の最終回とさせていただきます。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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