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ダイエットサポートで私が大切にしていること(自己紹介)

こんにちは。

あなたの「なりたい」を応援する
ダイエットサポーター
管理栄養士の成松由佳です。


一昨年、自己紹介記事を書きましたが

状況が変わってきたため
改めて自己紹介をさせてください。


現在は
クリニックでの生活習慣指導のかたわら

フリーランスとして
Webライティング(コラム執筆)
ダイエットセミナーやカウンセリングを
行っています。



私が管理栄養士になろうと思ったのは
高校1年生の頃でした。


入学時の健康診断で
貧血を表す指標の
「ヘモグロビン」の値が9.3で
(基準値は12以上)

鉄分不足による貧血と言われ、
病院で鉄剤を処方してもらい
治療しました。


すると、
疲れやすさがなくなり、
それまでよりかなり動きやすくなりました。



それまでは、
3階にある自分の教室まで行くのにも
息切れしていたのですが

「疲れやすい」という自覚は
ありませんでした。

「そういうものだ」
思っていたのです。


また、中学生の頃からずっと
氷を食べる癖があったのですが

(家では大きいコップに氷を入れて
 持って歩いていました)

貧血が治ったら
「食べたい」とは全く
思わなくなりました。

これも「氷食症」という
貧血の症状だったのです。


この体の変化から

栄養って、身体や健康に
こんなに大きな影響を与えているんだ!

と実感し、驚きました。


一方で、
自分のこれまでの食生活を
否定されたような
悲しい気持ちも味わいました。

普通に食べているつもりだったのに、
栄養が足りていなくて貧血になってしまった。
どうしたらよかったんだろう?


この経験から、
「健康であり続けるための食事」
興味を持つようになりました。



管理栄養士を目指せる大学に入るため
勉強しながらも、
本を読んで、栄養についての知識を
仕入れ始めました。




しかし、

「あれを食べたほうがいい」
「これは食べちゃダメ」と
決まりごとが多く大変、

しかも
本によって書いてあることが違い、
何からやっていいかわからない

という現実に直面しました。



大学生になった私は
栄養学を学びながら
ボランティアで食育活動に関わります。


親子向けの農業体験、
女子中高生の調理実習、
成人対象の食事アドバイスなど

幅広い経験をさせていただきました。


その中で感じたのが
世間にはびこる
「食に対する迷い」
でした。


かつての私と同じように、

「どうしたらいいかわからない」
「○○と言われているけれど本当?」
「これで合っているか分からず不安」

と感じている方に
たくさん出会ってきました。


でも、大学で学んでみたら
栄養って思ったより
難しくなくて

食べてはいけないものもないし
食べないといけないものもない。


※特定の病気の場合は
 制限が必要なこともあります。
 あくまで健康な人の場合です


むやみに不安に思わずに済むように、
自分に合った食事のとり方が分かるように
必要な知識を伝えていきたい。


そう思いましたが、
それをどうやって仕事にしたらいいのか
当時の私には分かりませんでした。


管理栄養士の職場と言えば

・学校、保育園
・病院
・介護施設

が多くあげられます。


子ども、高齢者、病気の方向けに
働く場所はあっても

私が関わりたいのは
成人で健康~病気一歩手前の方。

そんな職場は、その当時には
見つけられませんでした。


「それならば、
 健康関連の商品開発に関わろう。
 健康になるための商品を
 自分で選んで買える世の中を作ろう」

と思い、
メーカーに就職する道を選びました。


その裏側には、

「小さい頃から大人しい性格だから
 栄養指導で毎日人と話すのは向いていない」

「せっかく名の知れた大学に入れたのだから
 大手の会社に就職したほうがいい」

という、
ネガティブで、他人軸な理由もありました。


就職直前の私(24歳)
メーカーへの就職を有利にするために
大学院に進学しました



メーカーでの商品開発には
6年半携わりました。

忙しい日々はやりがいもあったし
向いている仕事だとも思いましたが
ずっとどこかしっくり来ませんでした。


やっぱり、
特別なときだけ手に取る商品ではなく
毎日の食生活の方が大事。
そこに関われる仕事がしたい

と思い、
2020年に会社を退職し
栄養相談の仕事に転職する
決断をしました。



でも、
新卒でもないのに未経験で
栄養相談をさせてもらえる職場は見つからず

「業務委託なら未経験でも
 特定保健指導に関われる」と知り
いきなりフリーランスとして
活動を始めました。


※特定保健指導とは
 健康診断で該当した方向けに行われる
 メタボ対策の生活習慣支援です


特定保健指導でも、
世間にはびこる「食への迷い」
改めて感じることになりました。


学生時代に同じことを感じてから
10年近くが経っていましたが
状況は変わっていませんでした。


食に対して迷っている人が
悪いのではなく

これだけ情報が溢れている世の中では
そうなるのも当然なことだと思います。


自分に合った食事が
自分で選べるようになるための
情報やコンサルの提供が必要

と、改めて実感し

起業し、自分個人として
サービスを始めました。


初めはセミナー、お茶会から
昨年末から個別カウンセリングも始めました。



また、

特定保健指導では
食事や運動について
目標を立てていただき

ご自身で実行いただきながら
3〜6ヶ月のご支援を行います。


これまで約150名の方を
担当させていただいた中で、


初回面談ではやる気に満ち溢れていた方が
目標とした行動を思うようにできず

やる気を失っていく姿、
「意志が弱かった」「気合が足りなかった」
とおっしゃる姿も
目にしてきました。


せっかく前向きに目標を立てたのに
落ち込んで自分を責めて終わる、
「自分なんてこんなもん」と思ってしまう。

これって悲しすぎるし、
誰も求めていない結果だな

と強く思いました。



自分自身も起業をして
理想と現実のギャップに苦しみながら
進んできた部分があります。


「これさえすればすぐうまくいく」
「◯ヶ月で月収◯万円」

という謳い文句を信じて
実践しても成果が出ない日々…


「私には人として必要なものが
 何か欠けているのだろうか?」

と思ったこともあるし、
悲しくて、悔しくて、何度も泣きました。



それでもやってきたことは

今の自分にできることを探して
どんな小さな一歩でもいいから
毎日積み重ねること


劇的な変化は
起こりませんでしたが、

最近ようやく、さまざまな歯車が
うまくかみ合い始め

少しずつ、
お喜びいただける方が増え、
私のできることも増えていく
良い循環が生まれているように
感じています。


とはいっても、
目標としている地点は
まだまだ遠いですが、

「このままいけば先に進める」
確信を持てていることで
心は安定したし、
日々のやるべきことに集中できています。


これは、ダイエットや食事改善にも
同じことが言えると考えています。


ダイエットというと
我慢しながら毎日めちゃくちゃ頑張って
短期間で体重を落とす
そんなイメージを持たれがちですが


今の自分にできることを探して
日々着実に行っていき
気づいたら体重が落ちている

挫折しない、ストレスにならない
ダイエットをサポートしたい。

その思いで日々
活動をしています。



最後までお読みいただき
ありがとうございました♡




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