~ブランディング~

今回は経営する上で大事なブランディングです！

結論

「商品を売りたいのであれば商品を売るな」

商品がどれだけ良くてもブランディングが
しっかりしていないと商品は全く売れません。

美容師の場合、一回1万円する所もあれば、
QBカットのように一回1000円の所もあります。

ということは、髪をカットする相場、価値は1000円程にしかなりません。

ではなぜ、1万円と1000円の差があるのか、

これから説明していきます。

ブランディングとは

Marketing=あなたが好き。
　　　　　　　　特定の人に伝える。
Advertising=不特定の人に好きと伝える。
PR =自分で伝えず、
　　　　　第三者が好きと伝えてくれる。
Branding=相手から好きと言ってくる。
　　　　　　　向こうからくる。

ブランディングさえあれば他の3つは必要ありません。

これがない企業は広告費やチラシ配りなどに
莫大な費用、経費を掛けて経営が苦しくなります。

だからブランディングを磨くことが大事です。

ブランディングにも4つに分けられます。

・コーポレートブランディング=会社の
・プロダクトブランディング=商品の
・マーケティングブランディング=どう広める
・セールスブランディング=どう売るか

まず

ブランディングがないとどうなるか

ブランディングがなければ
どうしても価格勝負になってしまいます。

これが負のスパイラルの入り口です。

価格勝負→利益ギリギリになる。→
→なにかサービスを提供→コストがかかる。
→自社コスト下げる→利益率低下→
利益を上げる為にコスト削減→PR削減→
シェアの低下、認知が低くなる。
売り上げを上げる為に価格を下げる。

結果、潰れます。
続く企業は必ずブランディングがしっかりしていなければいけないってことです！

ではまず、

コーポレートブランディング

競合を把握しながら競合を作ってはいけない。

美容院だけど美容院ではない。
居酒屋だけど居酒屋ではない。など。

Googleは広告収入が売り上げの90%を上げてるけれど、　
企業側は広告会社だけれど広告会社じゃない！
と断言しています！

このようにこの会社は〇〇だけど
〇〇ではない。が大事です！

次に、

プロダクトブランディング

カフェラテの販売する時の価格設定をします。

・100人にアンケート取った結果、
500円なら100人が買う。
・1500円だと高くて誰も買わない。
・1杯のカフェラテにはコスト300円かかる。

この場合、「相場は500円くらいだし100人買うからカフェラテは500円で販売しよう」だと
必ず潰れます。

しっかりと適正価格を設定しないといけません。

単純計算だけどこのグラフを作ることが大事です！

この結果、

事業や経営は、いくら売り上げたか、よりも

どれだけ利益を残せるかが1番大事です！

なのでカフェラテ1杯の適正価格は
このグラフ上の1番利益率の高い、

相場の500円ではなく1000円になります！

でもただ相場の倍で周りと同じように売っていても当然売れません！

相場500円のカフェラテをどうやって、
1000円にするか！
どう付加価値を付けるか！が大事です！

このブランディングがビジネスや経営の楽しみでもあり大事なスキルになります！

cafeだけど他を売りにする。
cafeだけどcafeではない。

このブランディングが大切です。
これによりカフェラテの1杯の価値が
上がります！

なので、

「商品を売りたければ商品を売るな」

　ということでした！！

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