成田

好きです。地理。大が付くほど。 但し経営学部生。

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最近の記事

東出昌大は大泉洋になれるのかー『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』と『水曜どうでしょう』の比較から僕個人の見方ー

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』 という番組をご存じだろうか。 只今、abemaで配信中の番組である。 論破王の異名で知られる、「ひろゆき」こと西村博之が、ナミビアのナミブ砂漠に置き去りにされている演出が話題を呼んでいる。 ところで、この企画『水曜どうでしょう』と接点が多い。 『水曜どうでしょう(以下『水どう』)』とは、 北海道テレビ制作のバラエティ深夜番組。 レギュラー出演者の鈴井貴之と大泉洋ロケーション同行ディレクターの藤村忠寿と嬉野雅道の4人が過酷な旅を行い、

    • マイナポイントで冬は越せますか?

      そんな訳なかった。 金欠吝嗇家である私は、本キャンペーンのMax値である2万円をかすめ取り、街に繰り出した。しかし越冬は無茶だった。いくら素うどんとほぐし水のつけ麺を啜るも、四・五カ月の歳月は途方もない。私は絶望した。すべてを悟った後に頬張ったロイヤルホストのステーキは今でも忘れられない。肉の繊維を噛み千切る度に脳の奥に清涼感が伝わる。煙草やサウナとは、また違う心地よさ。親に頭を殴られた直後の、あの一瞬の涼しさにすごく似ていた。 さて全財産は、この12桁が載った固い紙ただ

      • 【死にたくないから、毒を飲む。】過去の圧政者から、ジャイアンの苦悩を知る。

        「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの。」 彼の名言ともいえるこの一文は、読者に強烈なインパクトを与えた。相手を顧みず、自らの恣に考え行動する姿は、まさに極悪非道。世が世なら、冷酷無慈悲な圧政者になっていた男だ。という事で唐突だが、今回そんな現代の圧政者、ジャイアンと古代圧政者の両者の共通点を探ってみた。すると、有る仮説に至った。それは、 剛田武が不味い料理を作るのは、敵からの急襲に耐え得るためである。 というものだ。ジャイアンの作る不味い飯というのは、、、

        • 『料理の四面体』的ロジックの根源は古代医学にあった。ールーツ探求と実践ー

          『料理の四面体』それは、有識者が口を揃えて絶賛する、料理の本質を説いた本である。簡単にまとめると、火、水、空気、油の4要素で料理の全種類を体現できるというもの。そのロジックを軸に話を展開している。筆者も、この記事を書く上で拝読したのだが、なるほど確かに価値観が変わる。といった内容であった。。。 ↑この手の書評を何度読んだことか!!!! 書評量の膨大さに思わずキメラが出てくる始末。 皆がみんな『料理の四面体』を評価している。しかし、決して過大評価ではないのは確か。自分自身も

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        • マイナポイントで冬は越せますか?

        • 【死にたくないから、毒を飲む。】過去の圧政者から、ジャイアンの苦悩を知る。

        • 『料理の四面体』的ロジックの根源は古代医学にあった。ールーツ探求と実践ー

          【世界史による更生プログラム】真実はいつも不確定数!⓪

          歴史書によくある謳い文句。 「世界戦争は〇〇がきっかけで勃発した!」 「〇〇のおかげでフランス革命がおこった!」 中には、 「○○の世界史」や 「○○全史」 と、ずいぶん単射的な論旨を展開する書物も少なくない。 これらは真っ当な「極論」であり、昨今の情報リテラシーに沿って考えれば、そのような一つのテーマに一存した議論は良くないと考えられる。しかしそのような論展開は、著者のテーマに対する知的探求を極めた渾身の作品であり、単射的であれど知見が深く、骨太で面白い。 そこで、俗に

          【世界史による更生プログラム】真実はいつも不確定数!⓪