マガジンのカバー画像

日記

8
不定期・気分更新の日記です。
運営しているクリエイター

記事一覧

浮き足立って遠回りできる宝物をかかえて

今日は10月8日。 ええもう10月なのという焦燥感も 秋の高い空かなたへふっとんでいくくらい、 8日はうれしい日。 なんたってだいすきなヴィーガンドーナツの日なのだから。 🍩🍩🍩 『暮らしとたべごとふたつの木』はご近所のさいこうなお姉さん愛さんがひらいているおみせだ。そこでは毎月「8日」にヴィーガンドーナツを販売している。私はたまたま一年前の8日の昼間に散歩していて、たまたま通りかかって、たまたま愛さんのヴィーガンフレンチクルーラーを買って、食べて、その瞬間にとび

5BOOKs・10MOVIEs・1OYATSU

復学して早々大学の全授業がオンラインになってしまったもので、ひたすらにうちに篭って友達と通話したりヨガマットを大仰に広げてストレッチをしてみたり夜にふらっと静かな町に散歩に出てみたものの意外と肌寒くて退散したり歌ったり踊ったり猫をなでなで撫でまわしたりしながら、気になっていたけれど等閑になっていた本や映画をむさぼり食う勢いで消費する日々です。ヘッダーは前に旅行した宮古島の風景です、どこまでも美しかった。どうしても忘れてしまうので、備忘の意もあって最近観たり読んだりしたことをま

SNS断ちをしてみている

昨日の夜中に大好きな大木亜希子さんが30日間SNS断ちしたnoteを読みふむふむよさそうだなあと思い、Twitterとインスタのアプリをえいや!!!と消してみたらなんと爽快なこと。 朝起きてすぐTwitter開いてなんとなく雑多な情報を垂れ流しこむこと、散歩しながらインスタを開いてしまうこと、開いたはいいけど大して気になる投稿がないことに気づいて閉じる、ああまたインスタ開いてたな〜といううっすらした罪悪感を振り落とす、というのを繰り返すことがなくなった。 あのちっちゃ〜い

生理とおねだん

大学の課題でスベトラーナ・アレクシエービッチさんのチェルノブイリについての映像(スベトラーナ・アレクシエービッチ~こころの時代~「“小さき人々”の声を求めて」)を観る中で久しぶりに「ミニマリスト」という言葉を思い出し、なんだかんだ観れないままでいたNETFLIXの『ミニマリズム-本当に大切なもの-』を視聴。ぼんやりとお金を管理しているがゆえいつもお金が足りなくなるんじゃないかという不安がある自分がいるのに本腰入れて生活費を管理してみようとしたことがないという積年の課題を思い出

不思議な記憶

一瞬のうちに見聞きしたことなはずなのになぜか記憶の中にずっと不思議な力を持ち続けている事柄ってありませんか。定期的になんの脈絡もなくふと思い出して、でもその脈絡のなさゆえその場で誰かに言うことは憚られ、「うお〜また無事に思い出せたわ」とほっと嬉しくなるような記憶。でもまた忘れてしまい、こんどは本当に永遠に忘れてしまうのではないかと怖くなるような記憶。私にはいくつかある。ひょんな拍子に忘れ去ってしまう前に今思い出せるところにある覚えておきたいことを書き記しておく。 はじめて地

大事な人の声を聴くということ

最近、二日に一回くらいおばあちゃんに電話をかけているのだけど「なんでもっと早くこうしなかったんだろう」と電話を切るたびに思う。後悔と嬉しさが綯い交ぜになったような気持ちでいる。 外出自粛要請がなされてから、朝の散歩にでかけがてらだったり、昼ごはんをテイクアウトする途中だったり、ふと意識した時におばあちゃんに電話をかけるようにしている。千葉に住むおばあちゃんには、電車に1時間も乗れば会いに行けた、これまでは。いつでも会いに行けたから、結局全然会いに行かなかった。長らく顔を見て

回想・最高なカニチャーハン

今日は2020年6月10日、水曜日。なんでだか今日が木曜な気がして、というかなんなら昨日は昨日で水曜日な気分で過ごしてて(たぶん本日15時からのオンライン授業でのプレゼン発表に気をとられすぎたからだと、プレゼンが終わった今ならわかる)、なあんだまだ水曜かと得した気分。 今日はめいっぱい陽を浴びた。家を出るときに去年台湾で買ったお気に入りの麦わら帽子を被ろうか被らまいか何度もあたまに乗っけて迷って、梅雨入り直前のブワッと蒸し暑い太陽の燦々としたこの光を全身で受け止めてやらない

祈りと回復と解放と

今日は日記。 昨夜は二週間に一度の、聖書を読む会だった。通称、Bamboo Bible会。この会に出会ったのはほんのつい最近で、オンラインで知り合った大学の教授夫婦に紹介されておずおず参加してみたのが二週間前。今回が二度目の参加だった。 私はこの会のことをすごく気に入っている。まず、この世界状況になってからというもののどこに注意を向けても否応なしに入ってくる情報の渦に飲み込まれてしまいそうで、というかたぶん身体のほとんどを情報の湖にどっぷり浸したまま一日を過ごすような身