生理とおねだん
大学の課題でスベトラーナ・アレクシエービッチさんのチェルノブイリについての映像(スベトラーナ・アレクシエービッチ~こころの時代~「“小さき人々”の声を求めて」)を観る中で久しぶりに「ミニマリスト」という言葉を思い出し、なんだかんだ観れないままでいたNETFLIXの『ミニマリズム-本当に大切なもの-』を視聴。ぼんやりとお金を管理しているがゆえいつもお金が足りなくなるんじゃないかという不安がある自分がいるのに本腰入れて生活費を管理してみようとしたことがないという積年の課題を思い出し、なんとなくまずは生理から解体してみようと思ったら意外とおもしろかったのでnoteにこっそり書いておく。
以下は私の勝手な試算。もちろん個人差があります。
まずは前提
・一ヶ月のうち「5日間」生理が来る身体だとする(実際は3日で終わるとか2週間血が流れっぱなしとかマチマチなんだよなあ!怒)
・①ナプキン使用の場合/②タンポン使用の場合/③ピル使用の場合で3パターン試算する
いざ計算
①ナプキン使用の場合
ナプキン自体)一個(約)31円*一日4枚*5日間*12ヶ月=7,440円/年
出血量によってナプキンのサイズを変えるのでもう少しかかる印象。
②タンポン使用の場合タンポン自体)一個(約)32円*一日2本*5日間*12ヶ月=3,840円/年
ナプキンと比べたらずいぶんお得なんだなあと驚き。
*①②はこれ加えて
痛み止め(一箱1,000円〜*12ヶ月=12,000円〜)がかかったり、
サニタリーパンツ代がかかったり、暴飲暴食の食費がプラスαされたりするんだよなあ。
③ピル使用の場合ピル自体)1ヶ月分のシート(約)3,000円*12ヶ月=36,000円/年
高い。毎度めまいするお値段。健康を金で買っている。
*これに加えてレディクリ診察代1,000円〜*年3-4回=3,000-4,000円がかかります。
最近は多少お安めなピルのジェネリックも出てきてるけど私は効能の変化をおそれてまだ試せてない。
他にも月経カップとかミレーナとか、最近は日本にも色々な生理グッズが流通し出しているけれど、身体はひとつだし変化をおそれるゆえ試すことに踏み出せていない。
子宮があるってたいへんだ。
ただでさえ漠然とした不安に飲み込まれそうな昨今。まずは手元から、自分の生活にかかるものを見える化するのは精神的にもいいかもしれない。
引き続き生活費の解体をやっていこうっと。
おわり!
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