Amazonがヘアサロン業界参入!?
■前置き
アマゾンがヘアサロンを開業し、メディアでは大きく取り上げられている。
ヘアサロンの場所は、イースト・ロンドン・リバプール駅近くのブラッシュフィールド通り。アパレルや雑貨店が軒を連ねる小さな通りで、アマゾン英国ヘッドオフィスの目と鼻の先でもある。
■市場規模
ここで注目したいのは、ヘアサロンの市場規模である。市場規模が拡大しない業界にAmazonが参入するとは考えにくいためである。
■国内市場規模
2019年度は、2兆1,253億円で前年度比99.4%。理美容市場は年々微減傾向にあるが、比較的安定している。
また、2018年度末時点の美容院数は、約25万1,140店舗。美容院は、日本で最も多い店舗数を誇る業種といわれている。
■世界市場規模
マッキンゼーの調査によると、2019年時点の世界の美容市場(売上高)はおよそ5,000億ドル。10年以上4%以上の成長を続けている。
2019年の内訳は、パーソナルケア商品が2,360億ドル、スキンケア商品が1,400億ドル、カラーコスメが720億ドル、フレグランスが510億ドル。
■たわごと
ヘアサロン業界って良く良く考えてみれば無くなりにくい職業。未来の事はわかりませんが、IT技術が発達しても、中々ヘアサロンが無くなるとは考えにくい。コロナ禍においても、自分達で髪を切る人は一定数いたが、多くの人はヘアサロンに足を運んだのでは?
需要はあり続ける。
また、ヘアサロンに行けばわかるが、まだまだIT技術の導入の余地がおおいにある。
→可能性を秘めている。
■参考文献
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