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空気を買う時代!? 2020,10/11

本日紹介するのはこのニュースです.

新型コロナウイルス感染拡大の影響により,私たちの労働や生活環境はかなり変化しましたよね.

●「私たちの「空気」や「空間」への意識が変化」
「三密」ある空間=リスクある=行きたくない(顧客の行動)
対策している空間=適切な換気量を確保=リスクない=行きたい・行ってもいい(顧客の行動)

●「オフィスや商業施設の対策にも大きな変化」
厚生労働省の指導により,オフィスや商業施設では,一人あたり毎時30㎥の換気量が求められている.
この条件を満たすためには,空気調和設備などの機械による換気や,30分に1回以上,数分間窓を全開にした状態での外気との入れ替えの必要がある.
必要換気量に満たない場合は,一部屋あたりの人数を減らすなどの対応で条件をクリアすることになる.
→これまでオフィスは,逆に「密閉空間」をつくりあげることが求められていた.空調設備を省エネルギーで稼働できるため.
→今後は,空調の稼働効率が悪化しコストが増加してでも,外気を取り入れるような運用が必要となる.

●「自宅での空質の注目」
リモートワークの普及に伴い多くのビジネスパーソンが自宅で長時間を過ごすようになり,部屋の「空質」にも注目が集まっている.
→日本電機工業会(JEMA)の発表資料によると,2020年7月の空気清浄機の国内出荷額は前年同月比209.4%.
2020年4〜7月の累計出荷額は,前年同期比171%という大幅な伸長.

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☆Nari Consideration
「綺麗な空気が欲しいですか」と言われるとYESなのは間違いない.
→もの凄く濁った空気と比べたら分かるが,真偽を確かめる術が無い.
「気持ち」の問題なのかな.
→顧客の気持ち・ニーズを考えて行かないとね.どの時代・状況であってもこれは変わらないのかな.
「空質」は,「電気」「ガス」「水道」「インターネット」に次ぐ重要なインフラとなるのかな?


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