フリーランスになったきっかけ。
こんにちは、世間はシルバーウィークですね、
最近は暑い夏が一段落して涼しくなったからか、ちょっと今までを振り返ったり、今後のことをじっくり考えようかなという気持ちになっています。
そんな時によく人からも聞かれるのが、「どういうきっかけでフリーランスになったの?」ということです。
今現在は会社員とフリーランスの兼業という形ですが、最初にフリーランスになった時のきっかけなど色々書いてみたいと思います。
きっかけは退職と心理学
と切り出してみたものの、実はフリーランスになったのは想定外の出来事でした。
当時会社を突如辞めることになったときに、
自分の価値観で動けないことや、電車での通勤や時間に縛られたりすることが嫌になり、
もうこの次は会社に勤めずに自力でやってみよう、と思いフリーランスの道を歩み始めました。
コミュニケーションを学んだことが自分軸の明確化になった
当時会社勤めをしているときに、コミュニケーションに悩んでいたことから、
コミュニケーションや心理学を学ぶようになりました。
同僚との業務上のコミュニケーションに悩んでいたのが学びのきっかけですが、
実はここで自分の掘り下げを行ったことで、自分自身の価値観や軸が明確になりました。
他者との関係性について考える中で、
・自分はどんなことを大切に生きているのか
・何がイヤなのか
・どうしたいのか
というようなことが明確になり、「あぁ、これは独立したほうが合ってる。今の会社とは価値観があまりにも食い違っている」と感じました。
心理学の勉強をしていなければ自分がどういった価値観や欲求を持っているか詳細に知ることもなかったかもしれないし、そうなると、フリーランスになろうとは思わなかったかもしれないです。
もしなっていたとしても、価値観や欲求という指標がなければ、もっとたくさん悩んでいただろうなぁと思います。
バイトで食いつなぐ覚悟があればなんでもできる
そんなわけで色々と心の中での準備は整っていたようでも、
すぐにフリーランスになる勇気がなかったので、物理的な準備は全くできていませんでした。
ですがせっかく会社を辞めていい機会なので、「早速仕事を探してみよう」と思い、その日から色々な人にアポを取ったり仕事を探し始めました。
当時いつも心の隅にあったのは、「ここは大都会東京なんだから、万が一家賃が払えない事態になったらコンビニとかでバイトすればいいよね」ということ。
実際にコンビニでバイトすることはなかったですが、そのくらい気軽な形で始めました。
フリーランスが向いていなければどこかの会社に再就職してもいいしね、というようなくらいの気持ちでいました。
背中を押されて、結果良かった
そんな見切り発車で始まったフリーランス人生でしたが、
結果的になってみてすごく良かったと感じています。
例えて言うなら、ずっと自転車に乗れないと思っていつまでも補助輪をつけてて
「絶対とらないでよ、とらないでね!」といつまでも補助輪付きで走り回ってたのが、
強制的に補助輪外されたけどなんだ私漕げたじゃん!という感じです。(イマイチ伝わらない…)
会社を退職するということが起きなければ、いつまでも覚悟が出来なくて踏み出すことがなかったかもしれません。
選択肢が増えるのは良いこと
思い切って踏み出してみてよかったのは、「こんな自分にもできるんだなぁ」ということが分かった。ということです。
そうすると今まで生きていくのに
・会社で働く
という選択肢しか自分にはなかったのが
・会社で働く
・フリーランスで働く
・起業する…
というように、選択肢がひろがったのです。
たったこれだけですが、自分が実践したいライフスタイルや人生を考えた時に多様な選択肢があるというのは生き方に自由をもたらしてくれるなぁと感じています。
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