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7つの習慣をやさしくアウトプットするvol.7

名著中の名著7つの習慣。大好きな本で、何度も読み返してます。ただ7つの習慣は中々内容が重い!概念が難しい!中学生で読解力が止まっている私には、何度読んでも理解できた気がしません。
そこで、中学生に伝わるくらい”やさしく”アウトプットに挑戦します。アウトプットすると、読むだけでは見えなかった景色が見れます。7つの習慣をやさしく解釈することで、何か新しいモノが見えると嬉しいです。

相互依存のパラダイム

これまでは、7つの習慣の中でも”自立”をテーマとした第1〜第3の習慣のアウトプットでした。自立ひとつとっても、著者は考え続けなさいと言います。

『人のせいにしてないですか?』
『本当大切な軸を持っていますか?』
『本当に大切な軸に従って過ごしていますか?』

改めて聞かれると考えさせられます。良ければマガジンからご覧ください。

さて、今回からは”自立”の先にあるお話。「相互依存のパラダイム」です。
・・・四文字熟語+横文字って、しこたま分かりづらいですよね。

一言でいうとこんな感じです。

・相互依存=助け合って高め合う状態
     (助けを求め合って堕ちていく共依存とは真逆)
・パラダイム=ものの見方

つまり、”助け合って高め合うというものの見方”です。
私たちは人との関係の中で、喜び、成長し、豊かさを感じます。一方でものの見方を間違えると、共依存のように、1人で感じるよりも大きく苦しむこともあります。

自分を大事にできる(自立する)と、人との関係から大きな幸せが得られる。
素敵なものの見方ですね。


”信用口座”への預け入れと引き出し

人と関わると、喜びも、楽しさも、生産性も、成果も1大きくなります。お互いに助け合って高めていける関係(相互依存)だったら、納得の話です。

じゃあどうやったら、相互依存の関係になれるんだろう?

この疑問に『7つの習慣』では第4〜第6の習慣で答えます。今回は、その土台となる考え方”信用口座”を掘り下げます。

銀行口座はお金を預け入れ、引き出すもの。これに対して信用口座は、”信用”を預け入れ、引き出すものを言います。信用は貯めていくものでもあり、消費されてしまうものでもあるという考え方です。
例えば、どんな場面でも話す内容にブレがない人の信用はどんどん溜まっていきます。逆に、陰口を言ったり場面によって言い分を変えたりするとすぐに残高はなくなります。

信用口座に預け入れをする最も大切なことは、誠実であることです。
そう考えると、私の残高はどれくらいあるんだろう。。


まとめ

今回は7つの習慣の後半、第4〜第6の習慣の土台となる考え方をアウトプットしました。
人は助け合うことで、より大きい幸せを感じられます。その土台には、まず誠実であることが大切だとういう内容でした。

最近はクラウドファンディングで人が助け合い、社会が望む大きな成果が個人でも出されています。信用口座は、今まさに問われている気がします。



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