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ブロックチェーンな今、価値があるもの

スマホについたカメラで誰もが情報発信をしています。今や動画投稿サイトだったYouTubeは、ハウツーや紹介動画の台頭で、情報検索ツールになりました。コミュニケーションツールだったSNSは、ハッシュタグ用情報検索ツールになりました。
皆が情報を共有するようになって、嘘は簡単に見破られ、現実を共有できるようになっています。まるで、ブロックチェーンの仕組みみたいです。

今回は、ブロックチェーンな今、価値があるものというテーマでお話します。


ブロックチェーンをざっくり

ブロックチェーンって知ってますか?私は今年に入ってから知った仕組みで、詳細は理解してません。でも本やYouTube、ネット記事からなんとなくこんな感じで理解しています。

ブロックチェーン = みんなが、常に同じ内容で持っている台帳

台帳は常時それぞれが保有した状態。1つの台帳で内容が変更される度に、その他の台帳で適性な変更かチェックされます。だから、勝手に改竄出来ません。

例えば、
100冊の台帳に「10/20(火)が晴れだった」と書いてあるところ、
1冊だけ勝手に「10/20(火)が雨だった」と書き変えても、他の99冊によって、この1冊が間違いとすぐにバレてしまう。

ブロックチェーンをざっくりとイメージするとこんな感じです。


みんなが同じ情報を共有している=真実

YouTubeやSNSなどで、個人が情報発信するようになりました。インスタで『京都のパン屋さんが見栄えも良くて美味しい』と投稿されると、これが正しければ、同じ投稿がますます投稿されます。
もし『京都のパン屋さんが見栄えも良くて美味しい』という投稿が1万件あったら、まず信じますよね。数件の『クッソまずい』の意見があっても、きっと美味しいんだろうと思います。

情報の発信・受信が個人レベルまで増えたことにより、みんなが良いという情報に信頼が集まるようになりました。(口コミ数やレビュー数の信頼もこれ)

みんなが(大多数が)信じたものが真実として認識される。これってまるで、ブロックチェーンみたいですよね。


ブロックチェーンな今、価値があるもの

さて、情報はすぐに共有され大多数の評価が真実になる今、価値のあるものはどんなものでしょうか。2つ思いつきました。

・多少悪い評価があっても、大多数に良い評価されたもの
・まだ評価されてないもの

1つ目は、コチコミ数が多いだけで安心できるアレです。

2つ目”まだ評価されてないもの”も、実は価値があるんじゃないかって思います。

情報が簡単に手に入る今、調べたら他の人の評価はいくらでも出てきます。つまり、体験しなくても良いか悪いかが想像ついてしまうんです。でも、目の前にあるのが、まだ誰も体験していないことだったらいくら調べても、評価は出ません。良いか悪いかを体験して感じとるしかありません。

これってワクワクしませんか?


まとめ

今回はブロックチェーンな今、価値があるものというテーマでお話しました。まだ世の中で評価されてないものって、アートに多いと思います。アートは0から1を生み出す創作活動ですから。評判でなく体験によって良い悪い、好き嫌いを体感する。これは、今の時代価値があるものです。


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