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結婚式のあり方を考える①

来年に結婚式を控え、準備を始めました。始めてみると、パートナーと意見をすり合わせたり、両親の希望を聞いてみたり、しきたりや慣習を学んだりとハチャメチャです。一方でコロナの流行により、人が集まるイベントは収束ムードとなっています。
この記事では、これからの時代における結婚式のあり方を考えます。


結婚式って?

そもそも結婚式って何なんだろう。
良い人と出会って、親族に紹介して、ウエディングドレスを着て結婚式をする。自分ごとになるまでは当たり前のことでした。結婚式とは何なのか、なんて考えたこともありません。

永遠の愛を神様に誓う儀式?
親族や知人への報告会?
結婚お祝いパーティー?

イメージはあるけど、ふわふわしてます。きっとどれも正しくて、どれかだけじゃ足りません。そこで、まずは結婚式の歴史から見てみます。


結婚式の歴史

(※参考)によれば、一言に結婚式といっても、その内容は時代と共に変化していました。歴史を見ると、今まで私が思っていた”当たり前”が崩れまくりました。

日本で結婚式の文化が始まったのは、奈良時代(西暦約700年代)です。
当時は、婿取りが基本で結婚式は婿取りの文化でした。

鎌倉時代(西暦約1200年代)になると、武家文化から結婚は、嫁入りにシフトします。こうして結婚式は、嫁入り式となります。

室町時代・江戸時代(西暦約1300~1700年代)となると武士の力が強くなりました。結婚は、権力獲得を目的とした政略結婚が主流になります。

明治時代(西暦約1800年代)以降は、異なる身分や外国人との結婚も認められます。開国して多ことにより、海外諸国の文化も入ります。結婚は、法律でそのあり方が定められるようになり、結婚は法律婚を指すようになりました。

昭和中期(西暦約1960年代)、家同士が結婚相手を決めるお見合い婚から恋愛結婚へと主流がチェンジします。ちなみにこの頃から、生涯未婚率も上がります。

自由に結婚できるようになって、まだ100年も経ってないんですね。
結婚の意味も、
家(一族)を守る関係 → 法的に結ばれる関係 → 人生のパートナー契約
と変わっているように感じます。

結婚式って?

歴史から見ると、それは時代によって変わっていました。
結婚式のあり方を考えると、自分たちの結婚式も今の時代にあった形にしたいと思いました。


まとめ

今回は、結婚式のあり方を結婚式の歴史から考えてみました。
歴史を見ると、文化によって結婚式のあり方も様々だったことを知りました。結婚式には、たくさんのしきたりや慣習があります。ひとつひとつその意味を知って、今の時代にあった結婚式を考えていこうと思います。

※参考


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