夏に爽やか、ドライフルーツでフォンダンウォーター
こんにちは、narinoのファーマー 筒井 です。
もう8月です。最高気温が高い日が続いていますが、ここ天草では朝晩は過ごしやすくなっています。天草ではこれまでに5回の夏を経験していますが、この夏はなんとなく、過ごしやすく感じています。
過ごしやすいとはいっても、夏！
やっぱり冷たい飲み物が恋しいですよね。我が家の飲み物は、お茶、コーヒー、そして炭酸水でローテーションしていますが、何か無いかな？と探ってみました。
ありました！「フォンダンウォーター」・・・今さらながら
今日は、フォンダンウォーターを作ってみたので綴ってみます。
フォンダンウォーターって何？
フォンダンウォーターとは、水や炭酸水にドライルーツを入れておき、ドライフルーツの香りや味わいがひろがった水のことです。
つまり材料は、水とドライフルーツだけ
砂糖やハチミツなど甘さも足さないので、さっぱりいけそうですよね
デトックスウォーターとは違うの？って思いますが、違うんですね。
デトックスウォーターは、フレッシュな生のフルーツと水で作るものなのだそうです。水に入れるものが、生のフルーツか、乾燥フルーツかということの違いですね。
また、デトックウォーターは欧米からひろがったものとされていますが、フォンダンウォーターは韓国が発信地なんです。
ちなみに「フォンダン」とは、「何かが水に落ちた時の音」を意味する表現らしいです。
どうやって作るの？
１．ボトルなどにお水を入れる
一つの目安として、1日で飲み切るということで500mlがいいかと思います。
ボトルは透明なもの選ぶといいですね。見た目にも涼しげで、ドライフルーツの色あいも艶やかで目でも楽しめます。
２．お好きなドライフルーツを入れる
どれだけ入れるかは、フルーツの種類にもや好みによりますが、今回試したのは10gと20gです。
もちろん使ったのは、不知火（デコポンとしても販売される品種）とべにばえのドライ、その味わいか後述します。
何種類かのドライフルーツを組み合わせると、見た目も味わいも豊かになりそうです。我が家には柑橘しかないですが・・・
ドラゴンフルーツなんかを入れると艶やかなピンクになるかもしれません。
でも、ドラゴンフルーツをドライにするのは難しいんです。
プチ情報
天草の世界遺産となっている崎津集落では、杉ようかんなるものがあります。ようかんといってもあんこをお餅で巻いたようなのものです。その表面には鮮やかピンク色があしらわれていますが、このピンクは食紅ではなくドラゴンルーツでつけた色なんです。そう、ここ天草でもドラゴンフルーツが手に入ります。
美味しいの？
おいしいです！
今回の柑橘の甘さ、そして苦味などさっぱり暑い時期にはいいですね。
もちろん好みによるでしょうし、使うフルーツで変わりますし・・・
今回、ドライフルーツの量を2種類で試しましたが、作り方にある10gがいいと思います。20gを使うと確かに色合いも濃く、柑橘甘さも強くなりますが、同時に苦味も強くなります。
ですので、さっぱりテレワークのお供なんかには10gがいいと思います。
炭酸水でも試しましたが、こちらも炭酸好きにはもってこいです。
アレンジ（味変）
さっっぱりもいいですが、ちょっと刺激をということで、クローブ、シナモンを入れてみました。いけます！。この方が私は好きです。
カルダモンなんかもいいかもしれません。
ほかにも、フレッシュミントなどハーブを入れてみるのもいいかもしれませんね。
体にいいの？
体にいいかと聞かれれば、作り方からして悪いことはなさそうです。
デトックスウォーターもそうですが、入れるフルーツの種類によっても変わるのでしょうね。
そうした効能は私も良くわからないので、ネットで検索してみてください。くれぐれも確かな情報か出どころの確認を忘れずに。
narinoで販売するドライフルーツは、かなりゴシゴシ表面を洗い、さらに85℃以上の湯に1分程度浸けて、その後スライス、乾燥の行程としています。
水や炭酸水を飲み干した後のフルーツは、そのままでは味や香りが抜け美味しくないです。
なので、お菓子作りする方は材料したり、サンドウィッチの具の一つにするなんてどうかな？と思いました。
ネット上には、砂糖を加えてジャムのようにするなんてことも書かれていいるものがありますが、そこまで量がたまらかなと思います。
なので、もっと手軽にということでは、ヨーグルやシリアルとともの召し上がるのがいいのではないでしょうか？
味が抜けているので、ヨーグルもシリアルも甘味があるものが良さそうですね。
我が家では、プレーンヨーグルトしかなかったので、天草のサトウキビから作られた黒糖をかけてみました。そのままは食べなかった子供たちも完食でした。
フォンダンウォーターいかがでしたでしょうか？
市販のドリンクに飽きた方は、ぜひお試しください。
お試しになりたい方は、まだ天草農工房ふぁおドライフルーツは販売中ですのでご活用ください。
中の人
この記事は、筒井洋充が担当しました。
よければ中の人についてはこちらもご覧ください。
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