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SNSで生きていく

今日はちょっと違う系統のnoteを書こうと思います。

普段は英語関連やHIPHOP系のnoteが多いですが、SNSをダラダラとやって数年にはなるのでそこで僕が学んだことなどみんなに共有できたらなと。

割と前から書きたかったトピックでもあります。

と言うのも、現代を生きてるほとんどの人は「SNSのフォロワー増やしたいな〜」と漠然と思ってますよね。「SNSだけで生きていけたらな〜」と思う人もいるでしょう。

満たされる〜〜〜(闇)

今回はそんな「SNS伸ばしたいな」「SNSで発信するだけで生きていけるなら最高やな」そんな風に思ってる人に向けて書いてみたいと思います。

あと、このnoteを書こうと思っていた理由はもう一つあります。それはXやTiktokなんかで見かける「SNSの伸ばし方!」がめちゃくちゃ上辺の話をしてるな〜と個人的に思っているからです。

例えば「インスタグラムはリール動画が伸びる!」「TikTokは最初の1秒でインパクトを出そう」「YouTubeの伸びるサムネのポイントは〇〇!」みたいな話ですね。

誰も見なさそうなチャンネル

別に言ってることは何も間違っていないですが「なんでリール動画だと伸びるのか」とか「なんでサムネのポイントは〇〇なのか」という本質的なところを理解していないとその場しのぎのテクニック論で終わってしまうのが残念だなと思っています。

逆を言うと本質さえ分かっていれば、SNSハックのトレンドが過ぎても自分で次のテクニックを考えられる人になります。

他のnoteとかXの発信ではあまり話してる人いないんじゃないかな?と個人的に思っているポイントを今日は書いてみようかなと思いました。興味ある人はぜひどぞ。

それではれっご。


【SNSで生きていく】その①:SNSに好かれる

まず早速意味わかんないですよね。読めばわかります笑 

「SNSで生きていく」と言ったときにXのフォロワー10人じゃ生きていけないだろうなと言うのはなんとなく想像つくと思います。YouTubeの登録者1000人でも無理そうですよね。

何はともあれ自分の発信を見てくれる人を増やさないことには「SNSで生きていく」のは無理だろうなというのは現代に生きる誰しも分かっていると思います。

じゃあどうやったら自分の発信を見てくれる人=フォロワーを増やせるんだろう?という考えにいきつきますよね。その根本的な答えが「SNSに好かれる」ことです。もっと言うと「どうやったらそのSNSが喜んでくれるのかを考える」と言うことです。

SNSに好かれるってなんだ..!

「余計に混乱したよ。わけわかんねぇよ」という人のためにさらに深く解説します笑

【SNSに好かれる】SNSの運営会社も営利企業だ

皆さんに知っておいて欲しいのは普段使っているSNSを運営している会社が「営利企業」だということです。要は金を稼いでナンボの世界で生きている組織なんです。ボランティアでもないし「SNSでみんなが幸せになってくれたらそれだけで満足です!」という様な会社でもありません。

お金を稼ぐためにたくさんの資金を使ってSNSを開発し、運営している。そんな会社SNS運営会社の主な収入源はわかりやすいところで「広告」がありますね。YouTubeにはめちゃくちゃ広告が出ますし、InstagramやXにもたくさん出ますよね。

稼ぐことから逃げずに行こうze

そして「サブスク課金」も大きな収入源です。Xだってブルーバッジ課金があるし、YouTubeプレミアムに入ると月額でいくらか払う代わりに広告が出ないという恩恵を受けることができます。ここでは「広告」という収入源を「サブスク課金」でトレードしてるわけです。(難しくなってきたか?まだ行けるか?)

つまり何が言いたいかというと、「SNSに好かれる」というのは営利企業であるSNS運営会社を「儲けさせる」というのとイコールと思ってもらっていいです。

この説明だけだと分かりづらいと思うんで八百屋さんと農家さんの話で例えます。

【SNSに好かれる】あなたは農家さん。SNSは八百屋さん。

突然ですが、あなたはトマトを作っている農家さんです。作ったトマトを八百屋さんに買ってもらい、八百屋さんが街の人たちにトマトを届けてくれます。

農家=クリエイターだと思ってくれい
それを届ける八百屋さんがSNSだぜ

ところが最近、あなたのトマトが売れず隣の農家のきゅうりが爆売れしてるらしいのです。八百屋さんも商売ですから仕入れたお野菜が売れなくては生きていけません。「売れる野菜」を店頭に出していくのは当たり前のことです。店頭に並んでいるきゅうりはどんどん売れていきます。

逆に売れないトマトはお店の隅っこに置かれて、さらに売れなくなっていきます。人気のきゅうりはどんどん売れて、八百屋さんも嬉しい。売れないトマトを仕入れれば仕入れるだけ八百屋さんが損してしまうので、八百屋さんはあまりトマトを買いたがらなくなってきました。

八百屋にはライバルがいっぱい
まるでSNSだ…!

そこであなたは八百屋さんにいってどんなお野菜が売れてるのか観察します。「お!他の野菜は3つで1つのパックにすると売れてるな〜」というのに気がつき、自分のトマトもパック売りにしてみることにしました。

するとトマトも爆売れ。八百屋さんは喜んで、トマトを店頭に並べてくれます。どんどん売れるのでどんどん仕入れてくれます。結果的に八百屋さんも儲かりハッピー。あなたもトマトがたくさん売れてハッピー。

めでたしめでたし

【SNSに好かれる】八百屋さんが喜ぶことはなに?

八百屋さんがSNSであなたが農家さんだとしたら「八百屋さん(SNS)が喜ぶこと」はなんでしょう?

「トマトをパック売りにしたこと」だと不正解です。
「トマトが売れること」も不正解です。

正解は「八百屋さんが儲かること」です。

八百屋さんは商売でやってるのでトマトが売れようがきゅうりが売れようが極論どっちでもいいんです。ただ仕入れたトマトが売れないと損をするのでそれは良くありませんね。

八百屋さんは「自分が儲かる」ために「売れる野菜を店頭に並べる」ということをしてくれるわけです。

マルクスの資本主義が染みる…(知らんけど)

八百屋さんにいろんなお野菜があるように、SNSでは色んなコンテンツ/クリエイターで溢れています。エンタメ、格闘技、音楽、暴露系、ビジネス系などなどジャンルは様々です。

どのジャンルのクリエイターが伸びようがSNS運営会社にとってあまり関係はなく、一番大切なのは「ウチはいくら儲かるんだ?」ということです。

【SNSに好かれる】テクニックじゃなく本質を考えよう

冒頭に話した「インスタグラムはリールが伸びる!」やTikTokは最初の1秒でインパクトを出そう」っていうテクニックは、結局は「トマトは3つで一つのパックにすると売れる!」と言ってることが変わらないんですよね。

別にそうとは限らないじゃないですか。例で出した八百屋さんでは売れましたけど別の八百屋さんだと売れないかもしれない。

そうじゃなくて「どうやったらSNS側が喜んでくれるかな」=「SNSが儲かるのかな」と考えた結果「リール動画をやってみよう」という結論に達したならやるべきなんです。

ここまで読んでみて「SNS伸ばすの面白そうだな」と思うのであれば、SNS発信がきっと向いていると思うのでぜひ読み進めてみてください。

「んーよくわからんし。ええわ」と思った方はここまでで大丈夫です!雑な文章を長々と読んでくれてありがとうございます。

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ぜひおいでやす

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