見出し画像

【改訂版】私がカナダの大学を選んだ理由。~生い立ち&高校時代の短期留学の話編~

こんにちは。成増餃子です^^
普段は東京近郊の美味しいお店紹介を書いている私ですが、たまには自分の事を書いてみよう!と思い立ってここに至ります^^

私は自分で言うのもアレですが、だーいぶ人とは違う人生を歩んできたなと思っています。なので自分の経歴がどなた様かの参考になるかは???ですが、こんな人もいるんだなぁという感じで読んで頂けたら幸いです。

ーーー

まず、私は東京の下町でわりと貧しい家庭に育ちました。
6歳の頃に両親は離婚しているのですが、幸いなことに父にも母にも「子供には両親が必要」との考えがあったため、私は母に引き取られたものの父には毎週末会っていました。

そして、途中不登校になりかけつつも小学校・中学校を卒業し、両親のサポートにより高校は西東京の方にある女子高に通いました。

本来、その高校に入学したのは2年目から「医療・福祉コース」に入るためだったのですが、1年生の6月頃に

「夏休みにカナダに2週間留学したい生徒募集!」

みたいな校内チラシを読んでしまったがために、興味本位でその年の夏はカナダに短期留学?遊学?をすることとなりました。

後にそれが人生の分岐点になるとも知らずに・・・。

先にも書いたのですが、我が家はそれほど裕福で無かったですし、海外とは一切無関係な家系でした。
英語ももちろん話せなければ、飛行機にすら乗ったことがない、母に至っては生まれ育った町内で結婚し子供を産み育てているぐらいの筋金入りです。
(ただ、両親は世代的にハリウッド映画や海外ドラマは大好きだったようで、実家にVHSは山ほどありましたが。)

そんな両親に育てられた私ももちろん海外には無縁だったはず!なのに、高校にやっと入学した直後に「カナダに行きたい!」と言い出したもんで・・・

言った瞬間父がひっくり返っていたのが昨日の事のように思い出されます。(ほんとの話。)

今思えば、カナダの場所も、文化も、英語も基本的な受験英語しか知らない私がよくそんなマッチョな意思を持てたなと思います・・・。

そして、寿命が縮まったと言いながらも条件付きで送り出してくれた両親には本当に感謝しかないです。
(その後もどら娘には苦労させられるわけですが。汗)

初めて取ったパスポート
初めて買ったスーツケース
初めて乗った飛行機
初めて使った実践英語
初めて見た景色
初めて触れた文化

全てが初めて尽くし×1000でしたが、ホストファミリーや引率の先生方や一緒に行った同級生と先輩たちに恵まれたおかげで2週間ほぼずっと楽しかった記憶しかありません。

ほぼ、と表記したのは・・・例えば(カナダは毎日洗濯をする文化がないため)私は初めて見る洗濯物の多さに驚愕し、引率の先生に
「私のホストファミリー変なんです!」
と訴えてめちゃくちゃ悩んだ事があったのでそれぐらいだったのでしょうか・・・。先生の話ですぐにそれが文化の違いだと気づいたので良かったのですが。

なお、英語は、正直全く出来ませんでした!泣

英検3級ぐらいは持っていた記憶があるのですが、そんなんじゃもちろんネイティブの会話には付いていけないのは当たり前の話で。

でも、幸いな事に電子辞書という秘密兵器があったので、ホストとの会話はほぼ電子辞書経由で行っていましたΣ(・ω・;||| それでも嫌な顔一つせず、夜遅くまで私の家族の話等を聞いてくれたホストにも本当に感謝です。

ありがたい事に10年以上経った今でもまだ連絡を取り合っているので、当時の「辞書会話」エピソードは今でも私たちの鉄板の思い出話だったりします。笑


沢山の刺激を受けた2週間はあっという間で、でも、確実にその後の私の人生を変えた出来事でした。

そして、2週間ですっかり海外かぶれした私は帰国直後に両親に言うのです。

「私、2年目からは医療・福祉コースじゃなくて、英語コースに進む!」
と・・・。驚いた父がまたひっくり返ったのは言うまでもありません。
(無知な15歳ってコワい。笑)

と、ここから更に加速していく私の高校2年目以降のお話は以下に続きます。どうぞ引き続き読んでいってください♪♪

私がカナダの大学を選んだ理由。~高校2&3年生編~
https://note.com/narimasugyoza/n/n72f05149db7a


こんな私を応援したいと思って下さった方はサポート↓の方も是非お願い致します*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。

この記事が参加している募集

500円▷書籍購入 1,000円▷有料note購入 2,000円▷有料note購入 3,000円▷有料note購入 4,000円▷書籍購入