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WEBデザイナー、目指します。

デジタルハリウッド by LIG で
Webデザイナー専攻を受講することにしました。
まずは、自己紹介がてらにWEBデザイナーを目指すことになった経緯を書いていこうと思います。

3年前「WEBデザイナーっていいな〜。」

まんまと広告に引っかかった。

社会人1年目の夏頃から少しずつ、体調に異変が訪れました。
仕事というものに体が慣れていないのかも。しっかりしなきゃと思い、秋頃に病院にも行きましたが結果は様子見。
当時は営業の外回りをやっていたのですが、出社するのも少し辛いと感じていた当時、在宅で出来る仕事は何かないものかと見ていたところ、WEBデザイナーという仕事が頻繁に広告に出てくるようになりました。WEBデザイナーという仕事を意識し始めたのはこのタイミングだったと思います。

そんな中、検索して最初に出てきたデジタルハリウッドのHPを見ていたところ、卒業制作のページに大学で同じゼミだった先輩が載っているではありませんか。
早速、先輩にアポをとって話を聞きに行きました。

説明を聞いたのに、入学しなかったわけ。

決断はしなかったというよりも、自分の中で不確定要素が多くてできなかった。というのが当時の心情だったかもしれません。
先輩に話を聞きにいき、地元のデジハリのスタジオまで足を運び、カリキュラムから費用感、卒業後のことまで、かなり丁寧に教えてもらいました。
しかし、当時の私には不安要素が3つありました。

1.費用

分割すれば、払える金額にはなります。
ですが、私にとっては結構な覚悟がないと簡単に出せる金額ではありませんでした。
先輩は、新卒で入った会社を1年で辞め、その退職金(何らかの手当という話をしていた気がする)的なものを使って生活していた&実家に戻ったという話をしていたので、そこまで金銭的には辛くはなかったという話をしていました。
私も当時実家暮らしをしていましたが、一人暮らしをしたかったので、そこに貯めている分のお金を使うことに抵抗を感じていました。

2.勉強時間の確保

数ヶ月後に部署異動を控えており、確実に残業が増えることが目に見えていたこと。片道1時間半かけて出勤しているため、少し残業して寄り道して帰宅するだけで夜の9時10時になることもありました。そこから勉強ができないこともないですが、夕飯・風呂とすると、あっという間に日付の変わる時間になってしまいます。下記でも記載するように不調が続いていたこともあり、勉強計画をイメージするのが難しかったということもあります。

3.体調の異変

はじめは手の指関節が浮腫んでいるのかな?という感覚でした。生活を続けてしばらくしていれば、ある程度指を曲げるのが楽になるため、そこまで気にしてはいませんでした。しかし、3ヶ月たっても治るどころか若干悪化している・・・?という状態でした。普段、風邪どころかインフルエンザも予防接種を受けずとも冬を越せるタイプだったため、どこかで信じられないという気持ちがありました。
先輩やデジハリに話を聞いた時には、ちょっと体調が悪いかも?くらいだったのですが、この後一気に悪化し、スクールに通うどころではなくなってしまいました。

予測できない不安な未来があったこともあり、このタイミングではスクールに通うという決断ができませんでした。

デザインを仕事にできるっていいな。

この後、訪問販売を行う部署に異動したものの、体調はさらに悪化したため、比較的内勤の多い販売促進担当に異動することとなりました。
業務でSNSなどの投稿を工夫したり、イベント用のPOPやチラシ作成など、こういった業務は考えているのが楽しく、自分に向いているかもと感じていました。

元々、何か作るのが好きで小中高大とクラスや部活動の何か制作物に関わることは多かった方だと思います。(記録動画・学級旗・練習着デザイン・修学旅行のしおりの表紙・学校新聞・学級新聞・ユニフォーム・先輩にミサンガプレゼント・学祭の大道具や装飾・寄せ書きのデザイン・新入生歓迎用の動画など・・・)

そして、こういった何かを作ったときに、友人や先輩から喜んでもらえることがすごく嬉しかったという記憶もあり、
「こういうこと昔から好きだったかも。デザインに関わるような仕事をしてみたいな〜。」
と改めて思うようになりました。

WEBデザイナーになる覚悟ができた。

入社から3年が経つ頃、同期との研修がありました。全国から集まった同期の話を聞いていると「転職」「副業」の話をちらほらと聞こえてきました。

そんなある日、仕事は慣れてきて面白いと思えるようになってきたものの、クリエイティブなものを提案して企画して作成してもほとんど評価されない現実を突きつけられました。理由は相対評価だから数字を持っている外回りの営業をどうしても優先することになる、と。
そして上司の耐えられるレベルの、ハラスメントにはならないけれどジリジリと削ってくるような言葉。

頭の中にふと「転職」というワードが出てきました。しかし、こんな些細なことで転職を”逃げ道”として考えている自分も何だか嫌になりそうでした。

だけど、転職をするにしても、自信を持って”私を雇うとあなたにこんな価値を提供できます”、”メリットがあります”、”こんなスキルを身につけてきました”と言えるだろうか?
Noではないものの、Yesと即答はできないかもしれない、と気がついてしましました。

「それならば、前から興味のあったことをやってみよう。
今の仕事内容に通ずるところもあるからスキルアップにもつながるし、勉強することで今のしんどさが少し和らぐ。両立できそうならば副業という手もあるし、この職場がもう無理だと思ったら転職だって視野に入れられる。」

ということで、勉強を始めることにしました。

なぜ、デジハリに話を聞きに行ったのに、デジLIGにしたの?

1.支援の活用

費用面というところで、過去の自分の不安要素を払拭できる部分でした。
今回、経済産業省の『リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業』という制度に申し込むことができました。こちらは期間内に修了することができれば費用面でも補助を受けられることになっています。(転職でさらに補助がつく)
これが、デジハリは地元のスタジオでは適用ができない・デジハリオンラインは私が見た時には既に修了していたために、デジLIGを選択するきっかけとなりました。

2.制作会社(現場)目線で教えてもらえる

学ぶ内容は大体同じなら、現場目線でアドバイスもらえる方がいいな、と思いデジLIGを選びました。なぜならLIGの本体はWEB制作会社だからです。
説明会を受けて、在学中の獲得案件の相談や卒業後の転職相談なども可能というのはいいなと思ったことも理由です。

3.通学もオンライン通学も可能

これはデジハリも同じではあるのですが、他社サービスと比較した際のメリットだと思っています。自宅だとどうしても捗らない時ありますよね!?私はあります。
私はオンラインメインのため、あまり関係ないと思っていますが、直接聞ける環境があるというのも便利だなと思います。

そんな感じで、決断を下すのに3年かかった私ですが、本格的にWEBデザイナーを目指すことにしました。
インプットは苦手ではないのですが、アウトプットや人に伝えるというのがどうも苦手なので、上手くnoteを活用していきたいと思っています。

今後のWebデザインの勉強については、こちらのマガジンに入れていきたいと思います。

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