働く原動力

一昨日黒髪に戻して一気に雰囲気が自分で変わったと思っています、てんぺいです。髪を伸ばすことができるのもいまのうちと思うので伸ばせるだけ伸ばそうと思っています。きれいなマッシュにするために頑張ります。

今日は「働く」ということについて書いていきたいと思います。

僕は今アルバイトを掛け持ちで2つしています。

・ドラッグストア(大学1年の春から)

・スターバックスコーヒ(大学2年の冬から)

僕がそもそもアルバイトをしようと思ったきっかけ、それはもちろん

お金を得るためです

上京した当時は本当に自由に使えるお金が少なく、親も遊びに使うお金は自分でアルバイトしてお金を稼ぎなさいというスタンスだったので家の近くで、とにかく簡単なバイトということで今のドラッグストアを見つけ働いています。 もうすぐ4年目に突入ということで今ではお店の中で一番古株です。(店長も社員さんも異動になり、店長は僕がいた中で4回も異動があり、今の店長が5人目です。)

スタバとの兼ね合いもあり、毎週の日曜日にしかシフトに入っていないのですが、毎週日曜日が来るたびに憂鬱な気分になります。その理由は

働くモチベーションがお金の為だけだからです

働いている仲間や社員さんは本当に良い人なんですが、そんなことを言いたいわけではありません。お金の為だけにしか働くという目的を置いていない自分も嫌いですし、なにより作業、機械みたいにお客さんをさばくだけの勤務が本当にいやなんです。(愚痴で申し訳ないです、でもこのあと考えを書くので最後まで読んでほしいです、)

何回かやめようと思いました、けれどここまで続けているし、何よりこの慣れた環境を変えるという勇気がありませんでした。楽にお金が稼げるならいいやと自分を納得させ、今まで働いていました。

こんな愚痴を書いている僕ですが、働くときはもちろん真面目に働いているつもりです、(ご高齢の方が多いお店なので丁寧にゆっくりと話すことを意識することで、何人か僕のことを気に入ってくれているお客さんもありがたいことにいます。)

話を変えてなぜ僕が大学2年の時にスタバでアルバイトを始めたか。

僕はずっと留学をするか迷っていました。英文科ということもあり英語や留学生に触れる機会が少なからずあり、また海外というのもとても興味があったのでずっと漠然と留学に行きたいなとは思っていました。

でもちょうどその時あたりから大学1年生の時に当時スタバで働いていた友達からスタバカードをもらったことでスタバに行き初めたことによりファンになりそこからスタバで働いてみたいなと漠然と思い始めました。

でも、もう時期も大学3年生になる前、スタババイトと調べるといろんな記事にスタバで働くなら大学2年生までがタイムリミットと書いてありました。(これは入社してから実感するのですが、スタバは自己成長というところに重きを置いているのでこれから働くであろう年数が少ない人はなかなか成長させることができないという観点から採用されるのが難しいというのが大きな理由としてあります。)

そこで僕は悩みました、留学するか、スタバでバイトするか

僕が出した結論はご存じの通り、スタバで働くことです。留学は大人になってもできる。というか僕は留学というよりもいろんな国を観光することが好きなんだと突き詰めて実感しました。それとは反対に定職についてスタバでアルバイトすることは大人になると現実的に無理だろうな、学生の今のうちだからこそ学ぶことができるスタバでアルバイトをしようと決心し、今に至っています。

そしてスタバで働いている今の一番のモチベーションとして間違いなく言えるのは

お金を得るという目的の為には働いていないということです

これはきっぱり言うことができます。もちろん無給なら働かないとは思いますが、お金よりももっと価値のあることをこのアルバイト活動では得ることができると確信しています。

スターバックスにはミッション&バリューというものがあっていわば僕たちが働く中での一つの指針であったり目指すところが書いてあります。このミッション&バリューに沿って今のお店をより良くするために店長をはじめSSVという時間帯責任者である僕たちが頑張っています。

ドラッグストアとスタバのアルバイトでの圧倒的違いは僕に与えられている責任感の違いだと思います。

ドラッグストアの方ではずっとただ一人の従業員としてレジ打ちや品出しをしているだけです、

でもスタバでのアルバイトは時間帯責任者(簡単に言えばバイトリーダー)としてフードの発注をしたり(僕が発注をし忘れたために2日間フードがゼロの日がありました。)後輩を育成したり、などなど。常に僕の行動には責任というものがついてきます。その日の売上金を精算したり、社員がいない学生だけでクローズをする日は僕がお店を閉めますもちろんドラッグストアのアルバイトにも責任はありますが、スタバのバイトとは少し次元が違います。

まさに今僕が行っているのはホリデイと呼ばれるスタバの中で11月1日から始まるクリスマスイベントに向けて前年比からの売り上げ目標であったり、新しいコーヒーが3種類ホリデイから始まるのですが、それをどう働いている後輩たちにアプローチするかなどのミーテイングを責任者同士でミーティングを重ねています。

アルバイトという役職の中でお店のビジネスについて関わることができることなんてなかなかないと思うし、どうやったらフラぺチーノの売り上げを伸ばすことができるかなど(ビジネス街の為、フラぺの売り上げが本当に低い。)議論できるのは本当に貴重だと思います。そんな環境だからこそ、自分は刺激をたくさんもらい大きな自己成長を心から実感しているからこそスタバでのアルバイトに誇りを持っているのだと思います。

コンビニやスーパーなど僕は人一倍働いている人の姿に注目してしまいます。やる気ない接客や感じ悪い態度を取られると本当に嫌な気持ちになります、このことをこうすけに言ったことがあって彼はまったく店員の態度など気にしないと言っていました。

また働いている中でスタバにはGA(グリーンエプロンカード)と言って人の優れた行動に対して自分の言葉で表現して感謝を伝え、カードを書いて相手に贈るという文化があり、これも大好きなうちの一つです。今までたくさんの人からカードをもらい、大切に保管しています。


その中でも最近もらって感動したカードを見せます(自慢です、ごめんなさい)

これからの人生の中で働く時間が圧倒的に多いからこそ、お金だけではなく、自分というものを高め、成長させる環境こそが自分が向いているのだとこの学生のうちに経験した2つのアルバイトから知ることができた自分は本当についていると思います。僕の中で高めさせてくれたアルバイトが偶然スターバックスというアルバイトなだけであって他にもたくさん自分の可能性というものを引き出してくれるアルバイトもたくさんあると思っています。みなさんはどのような気持ちで働いていますか。

20201026てんぺい

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