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パラダイムシフト

こんな久しぶりな更新に何のタイトルやねんって感じですが、書きたいと思ったタイミングなのでお許しを。

『パラダイム』とは『物事の見方』みたいな意味で、【老婆と美女】という絵などでよく言い表されるみたいです。

この絵を見る前に『若い女性の横顔』のシルエットを見せられた人と『老婆が俯いている』シルエットを見せられた人で上の写真の見え方が変わるという騙し絵です。

このように同じ絵(ものごと)を見ているけれど、前提条件(美女の横顔or老婆の顔)によって全く見え方が変わってしまうことが世の中でも多々あるなと、、7つの習慣という本を読んでいて思いました。

例えば、僕は飲み会でお酒を飲まないんですけど、初対面の人たちと飲みに行ったとき『お酒飲まないんですよね』って言うと、大抵ネガティブな顔やリアクションをされます。

ただ、『アレルギーで蕁麻疹出ちゃうんですね。。』と一言添えると、その瞬間『それは仕方ない!』『飲まなくても飲み会にきて楽しむことが大事だよね!』と態度が一変する事が多々あります。

このように自分が受け入れられない事でも、『アレルギーだから…』という条件を加えられた結果、じゃあしょうがないかといきなり受け入れられるようになってしまう。

それがパラダイム(物事の見方が)
シフト(変わった)です。

逆に言うと、『アレルギー』という理由が無ければ、『お酒を飲まない』と言うことを積極的に了承しないと言えます。

この違いって何なんだろうって、いつも思うんですね。
理由を言おうが言わまいが、どちらにしろ『飲まないんだから』それで良いのにどうしてわざわざ『〇〇だったら仕方ない』って方向に行くのだろう。

『正欲』っていう小説を読んで印象に残った一節で『どうしてお前たちが受け入れる側なんだよ。』というところがあって、これがすごい自分に刺さってます。。。

僕も以前は遅刻されると結構イライラしてしまってたんですけど、ある時を境に『その人にはその人の事情があるから仕方ないや』と遅刻されてもあまり感情が動かないようになりました。
※ただ何時頃着くのかわからないのはちょっとむかついちゃいます笑
何時に着くかわかればその間に別のことできるのかできないのか判断できるので!!

物事の見方によって人の態度とか意見って簡単に変わっていくので、それが良い方向に転ぶこともあるし、嫌だなって思うこともあります。

『他人に干渉するな』って昔からずっと思ってるんですよね。

お金をどんなに誰にどこに使おうと、お酒を飲まないだろうと、『人それぞれなんだから、ええやん!』って

まぁ、『人が自分に干渉的』なのも『その人それぞれ』だからそれはそれで受け入れないといけないのかもしれないですけどね、、

まだまだ世の中の見方を知っていかないと、と思ったタイミングでした

皆さん、残り2週間の2023年、マイペースで楽しみましょう!!

See ya

Kei

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