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育児とメッシとタコワサ

「メッシ理論」

をご存じだろうか。

知らなくて当然だ。だって、私が考えた理論なのだから。

「世界最高のサッカー選手は?」

と聞かれると、

「バルセロナのメッシ」

と答える人も少なくない。

が、彼の身長はなんと、
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▼170cmしか、ないのである
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そんなメッシが、仮にサッカーではなく、バスケットボールを選んでいたら、

ここまでのスーパースターにはなっていなかっただろう。

なんせ、バスケットボールは、身長が高いほうが圧倒的に有利なスポーツだからだ。

一方サッカーは、

身長が高いに越したことはないが、身長が高いからと言ってゴールに近いわけではない。

つまり、

身長の高さは、サッカーにおいてそれほど重要ではないのである。

「メッシ理論」とは、
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▼自分が勝てる、自分に適した場所で戦え。
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という理論である。

育児においても、同じだ。

私は、子どもたちと一緒にお絵かきをするのが苦手である。

一方、部屋中に段ボールを並べ、その中で戦いをする、などの体を使う激しい遊びは得意である。

こんな感じだ。

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多分、毎日1時間は軽くやっている。

だから、育児においても「メッシ理論」

自分が勝てる、自分が得意とする、自分に適した方法で子どもと関わろう、ということだ。

が、

一部の方は思っただろう。
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▼「メッシ理論とか言っているが、要は適材適所って言いたいのでしょ?」
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と。

そんな方には愛のこもったパンチをお見舞いしたい。

そうだ。

その通りだ。

メッシ理論とは、「適材適所」

の言い換えだ。

だが、

大切なことは、

それを、
————————————————————▼「自分の言葉で語ること」
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「適材適所」という素敵な四文字熟語があるが、

それは自分ではない、誰かから借りてきたもので、自分が編み出したものではない。

だから、自分なりの理論として、自分の言葉で編み出すのだ。

自分なりの、理論を。
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▼これは、私が言っているのではない。
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あの、メモの魔力で有名な、前田裕二氏も言っている。

彼もたくさんの理論を持っているが、有名なのは、

「タコワサ理論」

だろう。

「前田裕二 タコワサ理論」で

ググっていただければ、すぐに出てくるので調べていただきたい。

では。













私は、

嬉しい。


素直に、

嬉しいのである。

「ググってください。」

なんて投げやりなことをしておいて、

それでもスクロールをして、ここまで読んでくださっているのだから。

実は、

読みたい人だけ読んでくれればいい、

なんて書きぶりをしているが、

実は

人一倍、

「いいね」

の数を気にするし、

アクセス数だって、毎日、何回もチェックしてしまう。

だから、

素直に、
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▼スクロールしてくれたことに、嬉しいのである。
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なので、

前田裕二氏のタコワサ理論について、少々長くなるが、説明させていただきたい。

タコワサ理論は、

人生でやり遂げたいこと、やりたいことが見つからない若い人に向けた、アドバイスだ。

好きなこと、やりたいことが分からない。

この状態を解決する方法は2つある、と。

一つは、
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▼小さいころに好きだったことから、掘り起こす方法。
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ただ、この方法には限界がある。経験した範囲の中でしか、自分のことを知ることができないからだ。

なので、

二つ目の方法。それは、
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▼今まで経験してこなかったことをたくさん経験する。
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例えば、小学生に、

「明日地球が終わるとして、最後に食べたいものは何か?」

と尋ねたとき、

多くがカレー、ハンバーグなどと答える。誰もタコワサとは答えない。

それは、タコワサを食べたことがないからだ。

経験したことがないことを、好きだからやってみたいと思うことはできない。

これが、タコワサ理論である。

説明が長くなって申し訳ない

やりたいことを見つける方法は、
————————————————————▼「タコワサ理論」で説明ができるのである
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どうだろう、

自分なりの理論を作ることの大切さがお分かりいただけただろうか。

これは私が言っているのではない。

前田裕二氏が言っているのだ。

ぜひ、

みなさんも、自分なりの理論を生み出して、世の中に発信していってみてはいかがだろうか。

それが育児だろうと、ビジネスだろうと、

自分が考えた理論は、

自分の人生を助けてくれる武器になるのだから。


参考文献:メモの魔力(著者:前田裕二) 

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育児と再現性


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