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育児と「第一章 大好きな家族との時間を生きよう」

こんな感じの本を書いています。

朝の迎え方でわかる、あなたの今
あなたは今、家族との関わり方で満足していますか?もし、そうでないなら、何が欠けているのでしょう。

朝から晩まで働く毎日、限られる家族との時間、もしそんな生活だとすると、いつまで続けていくのでしょうか。家族のために働いているはずなのに、家族と過ごす時間がない。仕事は充実しているけれど、妻や子どもに大きな負担がかかっている。

そんなモヤモヤした状態が自然と解消されるのは、いつでしょうか。子どもが小学生になったあとでしょうか。子どもが巣立ったあとでしょうか。

いずれにせよ、人生100年時代を生きる私たちは、『あと』40年は働くことになりそうです。そんな、果てしなく続く仕事人生、大好きな家族と過ごす時間は、思ったより、短いかもしれません。

だからこそ、一人でも多くの人に「大好きな家族との時間」を生きてほしいと思います。そのために、これから、「家族との関わり方に正面から向き合う人生」と「そうでない人生」を比べながら、いろいろな角度でお話ししていきましょう。

大好きな家族との時間を生きない4つの理由
①時間がないと感じている
朝から晩まで働き、家に帰ってくる頃には子どもは寝る準備をしている、もしくは寝てしまっている。あるいは自分が疲れ果てていて、家族と関わるエネルギーが残っていない。子どもと関わりたい気持ちもあるが、次の日も仕事があるので、体力を回復しなければならない。こんなことを考えていると、心が疲れてきます。


②「家族との関わり方に正面から向き合っていい」という許可が自分におりていない
いろいろ聞いてみると、家族との関わり方を正面から考えることに、制限をかけている人が少なくありませんでした。それらの人に共通するのは、考えるのを途中でやめてしまっている、ということでした。

自分の子どもともっと関わる時間をもちたい。でも、そうは言っても、仕事もしないと生きていけないし…と、ここで考えることをやめてしまう人が少なくないのです。つまり、家族との関わり方に正面から向き合ってもよいという許可を自分に出していないのです。

私も含め、多くの人は誰かからの許可がないと、新しい行動をとったり、より深く考えたりすることができません。今こうして本を書いている私ですが、誰も「本を書いてもよい」という許可を私にくれる人はいませんでした。

今まで一冊も本を書いたことのなかった私ですが、自分自身で「本を書いてもよい」という許可を出しました。そうすることで、本を書き始め、こうしてあなたのような方に自分の書いた本を読んでいただいています。


③お金がないからできない
生活するためにはお金が必要だから、今の働き方を含めた家族との関わり方を変えることができないという人はたくさんいます。確かに、今の生活を全く変えずに、お金の心配もしなくてよい、ということは難しいかもしれません。

しかし、工夫すれば、お金をかけずに人生を楽しんだり、家族の幸福度を最大化したりする方法はあります。お金は交換のツールであり、何かを手に入れる代わりに差し出すものです。

家族の幸せを最大化することを考えたとき、手に入れたいものとは、なんでしょうか。お金で買えるものでしょうか。確かに家族で外食をしたり旅行をしたりすることで得られる幸せもあるでしょう。一方、お弁当を持って公園に遊びに行ったり、近所を散歩したりすることも、また幸せを感じられる瞬間かもしれません。

生活をするためにはお金が必要、という考えには同意しますが、家族の幸福度を最大化するには必ずしもお金が必要だとは思いません。むしろ、限られた予算の中でいかに楽しめるかにチャレンジする機会があってもよいと思います。またその期間を通して、自分のお金の使い方を再考することもできます。


④そもそも、何が好きかわからない
好きなことは?と聞くと、「寝ること」とか「食べること」と答える人がいます。確かに、好きなだけ睡眠を取れることや、おいしいものを食べることは人間の根源的な欲求です。

しかし、好きなことだからといって、一日中やっていたい、という人はどれだけいるでしょうか。なので、ここで考えたい「好きなこと」とは、「これをやらずに死んだらきっと後悔するだろうな」というものです。本当はしたいことで好きなこと、にもかかわらず、仕事を優先するあまり後回しになっていること。

これは、「いつかやりたい」と思うだけでは、ずっとできずに終わってしまいます。もし、「これをやらずに死んだら後悔するだろうな」と思うほど好きなことは、自分の中ではっきりしているでしょうか。

こんな感じの、
家族と向き合う人の背中をそっと支えるような本にしたいなと思っています。

そんなこんなで、
#もさださ選手権
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