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育児と知らなくていいこと

なんて、ラッキーなんだ。
押し入れを掃除していたら、
自分が買った覚えのない、時計が出てきました。
これです。

で、
今の私は時計をしないので、メルカリ先生に買い取っていただくことにしました。
すると、
13,000円、だったんですよね。
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▼なんか、得した気分
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自分が買った覚えのない時計
たぶん、
誰かにもらったんだろーなー、
と思っていました。

で、
後日、
何の気なしにAmazonで、
『今まで何冊ぐらい本を買ったんだろうなー」
と思って調べていると、
こんなものを買っていました。

これ、
自分で買った時計、
だったのです。
しかも、
数万円していました。
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▼世の中、知らない方が幸せなことがある
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これ、育児でも同じかなと。

わたしが小学生の頃、よく父親と卓球をしていました。
市が運営する体育館みたいなところで。
そこは格安で、1時間、1人50円とか、そんな感じ。

で、
たまたま、
実家に帰省したとき、卓球場があったので、
父親に頼んで、やらせてもらいました。
で、
会計をしてから、ラケットとボールを借りるのですが、
そのときの会計が、
1時間800円。

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▼小学生の私には、ショックだった
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決して、裕福とは言えない家計。
いつもは50円の卓球が、
この日は800円。

あまりにショックで、
この日は卓球をしても、全然、面白くなかったのを鮮明に覚えています。

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▼子どもは、知らなくてもいいことがある
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もちろん、
そんなことはわかっているだろう。
ただ、

◾️たかが、卓球の会計がいつもより10倍以上、高かったことを、

そして、
◾️人生で一番切ない卓球の時間になっていたことを、

父親は知らないだろう。
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▼子どもはどこに、引っかかるか分からない
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だからこそ、
子どもが知らなくてもいいことは、
出来るだけ、
知らせない最大限の努力をしたい。

押し入れの奥から出てきた素敵な時計を見て、こんなことを思いました。

追伸
時計やっぱり、
置いときゃ、よかったなぁ。

サポートしていただいたお金が本一冊分になりましたら、出版させていただいたパパ育休の本一冊を、図書館に寄贈させていただきます!(その際には、noteにてご報告させていただきます!)