![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77378638/rectangle_large_type_2_d7aab570b196a028aa71042a5e7bc9d9.jpeg?width=800)
一枚板カウンターテーブル 制作
一枚板カウンターテーブルを制作いたしました。
弊社の外観をみてご夫婦が訪れてくださいました。
自宅の窓際にお酒が飲めるようなカウンターを置きたいという事でした。
寸法や希望の形状を話し合い、数ある木材の中から迫力がある一枚板のブラックウォールナットを選んでいただきました。
ブラックウォールナットはねじれの狂いが弱く、選んでいただいた物も元から状態のいい物だったので加工は少なく済みました。
少し湿度があるように見せたいため、表面加工ではナチュラルオイルを塗っていきます。
1度目を塗り終え、2度目を塗ったらオイルのしみこみが悪くなったので、(下写真)2度目はウエスで拭いてから乾かしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1651136553721-jToof4Tg00.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1651136563610-MarbNmNPux.jpg?width=800)
よりオイルを染み込ませるため、ここからはオイルを塗ってその上から研磨する方法である、ウエット研磨をしていきます。
ウエット研磨をするとオイルがよく染み込んで表面がつるつるっとし、なめらかな触り心地になります。
240番の細かいやすりを使って、塗ったオイルが染み込んでなくなるまで研磨し続けます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651136606470-pe1gHmrOgv.jpg?width=800)
更にもう一度ウエット研磨を重ねます。
↓納品時の写真
ウエット研磨を丁寧にしていくと目が細かくなり、触り心地がとてもいいです。
写真からも滑らかさが伝わってきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651136656630-Vm8qdoSd4Z.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1651136656624-Ll3AC9OuB4.jpg?width=800)
一枚板は様々な形や個性があり、それぞれの住宅にあったサイズ・色をお選びいただけます。
天板・カウンターテーブル・オブジェ・看板など、加工法によって様々な用途に使用できます。
高級感だけでなく、世界で一枚のオリジナルの板ですので皆様に喜んでいただいています。
BASE、ストアで様々な木材を販売しております。是非ご覧下さい。
NAREU (thebase.in)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?