オシャレは本当に「理論」で攻略出来るのか?理論でオシャレになれない理由を解説しましょう
何故、オシャレ理論ではオシャレになれないのか?本当に必要なのは、実際に起こっている現象をあるがままに「言語化」すること!コーディネートとは?「合わせる」とは何か?何故幅が無いといけないの?ファッションの基礎理論を最構築しよう!
「オシャレには法則性がある。」
最近、メンズファッションにおいて、「法則」や「理論」によってコーディネートやアイテム選びを指南する方法が盛んです。
ドレスとカジュアルのバランスを7・3に整える「ドレカジバランス理論」だったり、人の骨格を大まかに3タイプに分けて、似合うファッションを振り分けていく「骨格診断理論」だったり。
そもそも「理論」とは、「本来ばらばらに見える事象から法則性・統一性を見出し、これを説明するために、筋道をつけて組み立てたもの」です。
確かに、オシャレにはいくつかの法則性があります。
しかし、各ファッション理論だけではオシャレになれないのではないか?というのが私の考えです。
今回はファッションブログ「ナルシストで何が悪い?」を運営していく中で私が感じた各ファッション理論の問題点と、それでも残るであろう有用性について検証していきたいと思います。
最初に言っておくと「ファッションなんて人それぞれだから」とか「好きなもの着ろよ」などといった、まるで相手を煙に巻くような、答えになっていない答えを繰り返すような内容ではありません。
むしろそういった答えになっていない答えをファッション関係者やインフルエンサーが繰り返してきた結果が、ファッション理論を渇望する背景となっていると思うからです。
また各理論の提唱者について人格非難をするようなものでもありません。
学問の世界では、激しい学説や理論の対立が起こっています。
それは、そのような対立が起こることで問題点を明らかにし、より真実に近しい答えを得ようとするために必要なプロセスです。
本記事もそのような趣旨でお読み頂ければと思います。
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